’10/5/30 ナビスコ予選第5節 レッズ戦

またまたやって来ました。埼玉スタジアム
どんより曇り空で雨が心配でしたが、涼しいのは大歓迎。マイ体内温度計では16〜17℃。
観戦には最高の気候です。
2度目や3度目じゃないのに、何故か向こう側が目指す席だと思い込み、青線のように一周してしまいました。
オレンジ線を歩けば直ぐだったんですよね。

だけど、アウェイサポって、”We areゾーン”に入って行けるんですね。(誰か止めてくれよ)
  
隔離柵はアウェイエリアをWe areな人から守る物で、We areゾーンをアウェイサポから守る物ではないらしい。
今回の視点

真ん中と最上段の中間辺りに陣取りました。


エスパスタメン                 レッズスタメン

   

小野と永井の紹介時には、予想通り凄いブーイング。
次からは西部にももっとしてやって下さい。かわいそうですんで。


さて、いよいよ試合開始。
お約束通り、前半はエスパが向こうに攻めます。

※この先の右左は、エスパから見てのことです。

 相手ボールの時は距離をとって遅らせれば良いや的な対応をするので、ドリブルで距離を稼がれ、詰めたらサイドに叩いて持ち込まれます。特にそれが右だったら、田中が更にドリブルでしかけて攻めたてて来ます。

 ふっふっふ、やるなエスパ。私らが観易いように、わざと守備時間を多くしてるんだな。攻撃の倍くらいに。

 でもゴール前での対応はしっかりしており、後から見ていて”危ない”と感じることはありませんでした。
と、いつもなら続くのですが、
今回は、

 ヒヤヒヤし通しでしたがな!!

 左右から±0のクロスをバンバン入れられ(特に左からゴールエリアを素通りした2本は、触られてたら1点ものでした)、詰まったらミドルを打たれ(左右のポスト君が1本づつ防いでくれて助かりました)、エジミウソンに至近距離から打たれた時には、正直に言って、失点を覚悟しました。これは西部が神の反応で防いでくれて助かりました。いやぁ、西部ってやっぱ反応はピカイチですなぁ。

 なんとか凌いでハーフタイムを迎えました。
(レッズの決定力不足もハンパないな)
 ”これだけピンチがあったのに、無失点で折り返せたのは、エスパに天運があるからだ。”
なんて、気を奮い立たせ、後半戦開始。

 …
 ……
 ………
最初の20分位、殆ど向こう側で試合が推移してますがな。

 流石に健太が動きました。
後半20分、兵働out 真希in
後半33分、永井、本田out 原、大前in

 最初の交代は、藤本を代えた方が良かったのではないかと私的には感じました。
だって、球が足に付いていなかったので。

 兎に角、一連の交代後、エスパが攻勢に出ることも増えてきました。特に2人同時交代後。

 だけどね、迫力今一なのが多かったのも事実。
 特に苦労してPA近くまで運んだのに、もう一度サイドに戻しちゃうシーンはがっかり。
シュートしろよなぁ。あそこでサイドに戻したって、もう一度詰められるわけで、そうなるとまた後に戻したりすることにもなったりして、得点は遠くなる。それより、シュートすれば、浮かせない限り何が起こるか判らない。少なくとも得点の可能性は前者より格段に高いはず。

 それでも、攻勢に出ることが増えてきたのも事実。
右からクロスをほぼゴール正面で真希(?)がヘディングでしたシュートは惜しかった!浮いちゃったけどね。(教訓 基本的にヘディングシュートはゴールライン辺りに叩きつけましょう)

 (ひよこ)「引き分けは無意味。勝たなくちゃナビスコは終わっちゃうんだぞぉ!」
それでも時間は容赦なく経っていきます。

 (ひよこ)「引き分けは無意味。勝たなくちゃナビスコは終わっちゃうんだぞぉ!」
とまた云いかけたその時、事件は起こりました。
惜しくもタッチに逃げられて得たスローイン。辻尾のスローインを、藤本(?)が短く前に出したのを追い越し様に辻尾がライナークロス。
ニアポスト前(どういう経路で原がここに入り込んだのかは不覚にも見てませんでした。)の原のヘディングは、ポストの内側を掠めながらネットを揺らしました!!!!

 ヨッシャー!!!!!!!

歓喜乱舞のゴール裏!

 ドドンヘイも忘れて雄叫びーの、ハイタッチーの、もう大変!(前の方ではドドンヘイしてたのかな?何せ、対面の皆さんが煩くて五月蝿くて…)

 さて、勝たなくてはナビスコが終わるのはレッズも同じ。点を獲りに来ますが、そうなると、エスパが追加点を獲るチャンスも出来やすい。実際、小野がGKと1対1でシュートを放ちましたがな。これが決まってたら決定的だったのですが、枠を外れてしまいました。
 この辺りでロスタイム突入。長かった。(実際には左程でもなかったのだが)長く感じました。

「もう終わって良いよォ」
と家本っつぁん視線で3回は云ったかな。


 ついに鳴り響く長いホイッスル(嘘。聞こえませんがな)。
静まり返るWe areな人達。
 一拍遅れてお祭騒ぎのこっち側。

勝ちドドンヘイだぁ!!

「王国清水」だぁ!!

そして、
勝ちロコだぁ!!


ヒヤヒヤと、わくわくと、ヒヤヒヤと、歓喜と、ヒヤヒヤと、バンザイを堪能した我らは間違いなく勝ち組ですな。
ああ、来て良かった!

これで、グループリーグ勝ち抜けの望みが繋がりました。
次節、磐田戦を(出来れば2点差以上で)勝って、抜け番の最終節を待ちましょう。


最後にこれだけは言っておきたい。
”ひよこ=疫病神説は、なんら根拠の無い、蒙昧邪説”ということ。
確定ですな。

 書きそびれたことの個条書き
・永井のドリブル突破は面白かったかな。(その後はともかく)
・サヌ君、恐れていたほどの身体能力じゃ無かったな。
・スピラノビッチ君、あんた邪魔!ヨンセンがやりにくいだろうが!プンプン。

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