出場停止のJJの替わりに矢島が入った以外は、いつもの布陣で臨んだエスパ。
対するジェフは”中東地獄旅”から帰国した3人はベンチスタートにしたかった
らしいが、折しもストヤノフが出場停止につき、阿部がDFラインに入り、何故か
GKが聞いたことの無い人を配してきました。

試合前のアップ

何が写っているのか分かるのはこの2枚だけ。他は全部‥

 前半はお約束通り、エスパが向こう側のゴールを目指す形で始まったのですが、
開始4分位、相手エンドでポンポンポンと気持ちよくパスが繋がり(堀池から""を
貰えました)、駆け上がってきた市川がダイレクトでシュート!弾丸のようにホップ
しながら球はサイドネットに突き刺さりました。

 盛り上がるこっちのゴール裏、得点を寿ぐ"オーレコール"の波!
続いて得点者の市川を讃えるコールをしていたら、

 「あれあれ?球がこっちへ来るよ」

でも和道?が大きくクリア。と思ったら当たり損ねた球はPAの横に高く上がり、市川?が処理
をもたついたら、掻っ攫われて中央PA外に入り込んできた佐藤にシュートを撃たれ、
横っ飛び西部の指先を掠めてゴール隅に入っちゃいました。

 ジェフの攻撃はサイドをある程度高い位置まで運んだら、少々遠くても正面のスペースへ
誰か(多くは3列目の選手)が入り込み、サイドで球を持った選手は必ずここへ渡す戦術が
確立していますね。失点もこれにやらてました。

 前半はほぼ互角の展開で推移し、後半を迎えました。
 今度はこっちに向かってエスパが攻めるので、期待は高まります。

 開始直ぐにハースのシュートを西部がPA外で手で防いだそうですが、向こう側の白線は
私の位置(一階最後列、つまりテレビカメラの横)から見えないので、普通のファインセーブだと
思っていました。。(わかさん、これが現場ゴール裏の状況でした)

←私の目線

帰宅後録画を観て試合の復習をしたのですが120%ハンドですな。あれは。
審判はどこを見ていたのでしょう?ハースでなくても怒るわな。
 ナビスコ予選で岡崎のシュートをストヤノフが手で防いだのと帳消しとゆうことで許してください。
 
 後半10分、センターサークル内から枝村から左のマルキーニョスに縦パス、受けて縦に駆け
上がる。
 「ゴール前、詰めろ!」(ひよこ)
 枝村・矢島がPA内中央に侵入!
 「よっしゃ、クロスでゴール行け!」(ひよこ)
 でも、PA左に持ち込んだマルキーニョスは更に縦に”キュン"と切れ込み、左足一閃!
右サイドネットに突き刺さりました。
 いやー、良いもの見させてもらいました。

 後半13分、マルキーニョスが今度はPA外右から右足でループシュート。GKが若干触った球は
左ポストに当たり、ゴール前を真横に横切る。
 「今の入ってねぇ?」(斜め前の人)
 「いやいや、あれは入ってないよ」(ひよこ心の声)
 「入ったことにしようよ」(斜め後ろの人)
 「いいなぁ、この静岡気質」(ひよこ心の声)

 後半26分、低い位置で球を受けた矢島がそのまま持ち上がり、PA内に侵入し相手DFの間を割って
シュート!GK辛くも弾くが、こぼれた所には藤本淳吾。バーを掠めて3点目
 この場面に象徴されるように矢島は良く頑張っていました。速いし、よく動くし、何より強い
 決めた藤本ですが、簡単ではないシュートをきっちり決めたことよりも、あそこに居たことを褒めたいな。

 後半30分位のところで、兵働が杉山と交代。後から聞いた話では、試合前から体調が万全ではなかった
とのこと。そうは見えなかったけどなぁ。
 
 残り10分位のところで、マルキーニョスが足を痛めて交代。試合内容から言ってほぼ勝利は貰ったような
のもだから、ここは初アレシャンドレ君が見たいと思った私ですが、高木純平が入りました。
 
 残り5分位のところで、足が攣った矢島が交代。ゴールこそ無かったが、良いプレーをしました。今後も重要な
戦力として計算出来ます。とうとう秘密兵器こと、アレシャンドレ君がベールを脱ぐ時がきました。が、時間も
少なく、私の心の琴線に触れるプレーは見られませんでした。次回に期待ということにしておきます。

 後半頭から羽生、途中からは巻も投入したジェフですが、後半は運動量が落ち(エスパの2点目後から
特に顕著)7割位こっち側で試合が推移したので、楽しめました。球を保持した際もDFラインで無意味な
横パスを繰り返す姿も度々見られました。聞いたことの無いGK岡本は結構頑張ってました。決まっても
おかしくないエスパのシュートを3+1程防いでいましたし。次節以降も出場するとしても、GKハンデをジェフ
が負っているとは考えない方がいいかも。
















試合終了 おつかれさま

第22節ジェフ戦 (試合編)