リーグ戦前半(+1試合)を終わって、我がエスパルスは8勝4分6敗の勝ち点28で、6位
これが良いのか悪いのかちょっと考察してみます。
 開幕前から優勝を狙うなら、消化試合数の2倍の勝ち点が欲しいと考えていました。具体的には、1敗につき2勝、1分けにつき1勝が必要となります。これを満たせば、最終的に勝ち点は68となり、少なくとも争いには加われるでしょう。
 また、残留を狙うなら、消化試合数と同じ勝ち点が欲しい。具体的には、分け数に関わりなく負け数を勝ち数の2倍以内に抑えること。これを満たせば、最終的に勝ち点は34となるからです。
 これを踏まえて、優勝争い指数(勝ち点-試合数x2)、残留指数(勝ち点-試合数)を算出すると、

順位 試合 勝ち 分け 負け 勝ち点 優勝争い指数 残留指数
1 ガンバ 18 12 5 1 41 5 23
2 レッズ 18 11 6 1 39 3 21
3 アルビ 18 9 5 4 32 -4 14
4 鹿島 18 8 6 4 30 -6 12
5 川崎 18 7 7 4 28 -8 10
6 エスパ 18 8 4 6 28 -8 10
7 磐田 18 9 1 8 28 -8 10
8 マリノス 18 7 5 6 26 -10 8
9 レイソル 18 7 5 6 26 -10 8
10 名古屋 18 7 2 9 23 -13 5
11 神戸 18 6 5 7 23 -13 5
12 FC東京 18 7 2 9 23 -13 5
13 広島 18 6 4 8 22 -14 4
14 ジェフ 18 5 4 9 19 -17 1
15 甲府 18 5 3 10 18 -18 0
16 大宮 18 3 7 8 16 -20 -2
17 大分 18 4 4 10 16 -20 -2
18 横浜FC 18 3 1 14 10 -26 -8

 残り16試合で10敗まで許される残留はまず問題ないでしょう。
問題は優勝争い指数が-8なこと。振り返ってみると、
対戦相手 優勝争い指数
第1節 神戸 0 (^o^)
第2節 ジェフ
第3節 レイソル
第4節 大宮 0 (^o^)
第5節 大分
第6節 川崎
第7節 鹿島 -2 鹿島に負けたことより、横浜FCに勝ちきれなかったことの方が痛い。
第8節 横浜FC
第9節 磐田
第10節 ガンバ -1 甲府と引き分けが痛い。もっともあれだけひどい試合で負けなかったのは僥倖と言えるのかもしれないけど。
第11節 アルビ
第12節 甲府
第13節 広島 -5 問題はここだ!
上位とは言えない相手に対し、3試合で勝ち点僅かに1というのは…
第14節 FC東京
第15節 マリノス
第16節 名古屋 0 (^o^)
第17節 レッズ
第18節 レイソル

優勝争い指数の-8を解消するためには、再開後8連勝が欲しいところだ。ガンバが3勝2分3敗以下の戦績だったらこの時点で追いつける。もっとも、ガンバにこんな凡庸な戦績は望み薄なので、8つと言わず再開後の怒涛の連勝を望みたい。上位との対戦もあまりないことだし。 

 市川の色紙集めが2枚の内に、戸田が戦列に復帰しそうだと言うことはとても明るい材料だ。
 秘密兵器ののままいなくなってしまったアレシャンドレ君に代わって入団したアンデルソン君にも期待がかかる。"点獲れない病"を解消し(特に後半)、優勝を目指して欲しいものだ。

折り返しを迎えて