臥牛山・村上城跡

城下町
江戸の残り香そこかしこ、
  歴史の浪漫は今も暮らしに息づいて。

 村上駅の東方にある臥牛山は、その昔、村上城があったことから「お城山」と呼ばれており、村上城跡があります。
 ここは、市内を一望できる眺望のすばらしさはもちろんのこと、春を告げるブナの若みどり、桜、夏の緑陰、秋の紅葉、 そして冬の雪化粧と、四季を通じて、美しい自然を満喫できる市民の憩いの場となっています。



 三叉路の多い町、生垣の緑が続く町並、そして攻め入る敵を迎え撃つための武者かくし。村上の町をあるけば、城下町ならではの風景に 必ず出会うことができます。
 江戸が幕をおろしたその後も、明治・大正・昭和と受け継がれてきた美しいたたずまい、そこには大都市ではなかなか見ることのできない 「日本の心、確かな伝統」が感じられます。
 また、町には二百年以上も続く老舗や、二と七のつく日に立つ市場(六斎市)などがあり、 今も暮らしに伝統が息づいていることが感じられます。

臥牛山(お城山)と村上城(舞鶴城)跡


お城山登り口

お城山の桜

 通称「お城山」の名で親しまれる臥牛山には、かって村上城(舞鶴城)があり、現在は城跡だけ が残されています。舞鶴城は十六世紀前期に本庄氏によって築かれたものと推定されており、元和四年(1618)に堀丹後守直竒が城主と なったとき、城下町の整備、城の大改造を行なって、山頂に天守櫓をはじめ諸櫓が建てられました。しかし、寛文七年に落雷で焼失し、その後は 再建されませんでした。
 山頂からは城下町・村上の町並みや母なる三面川、そして日本海に浮かぶ佐渡島まで見渡せます。  平成五年六月八日に、国の史跡指定を受けています。

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