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短時間で簡単!きれい!落ち葉を使った飾りを作ろう


TOSSお茶しましょ  伊倉 尚子
作成日:2007年8月1日(水)

秋になると紅葉がきれいです。
その落ち葉を使って、簡単できれいな飾りを作ります。
学級の人数にもよりますが、1〜2時間で完成します。


平成18年度2年生の作品

■用意するもの■

乾燥した落ち葉    色画用紙   白画用紙   ラミネート(A4)   ラミネーター   

(あれば)ジャガイモ   くぎ   朱肉

0.落ち葉を拾いに行く(事前準備)
  紅葉が始まったら、落ち葉を拾いに行く。(落ちていないものでもよい)
  大きめで、形がきれいなものがよい。
  「1人10枚だよ」など、ある程度の枚数を取らせる。
  子どもと一緒に予備を集めておく。
  拾ってきたら、押し花と同じ要領で本の間に挟んで乾燥させる。

1.色画用紙を選ぶ
  背景となる色画用紙を選ぶ。
  葉の色が映える色がよい。
  実際に子どもたちに見せたのは、「緑系」「うすい水色」「オレンジ」「クリーム色」など。
  その中から好きなものを選ばせる。

2.白い画用紙に好きな言葉を書く
  色画用紙の半分程度の白い画用紙を渡す。
  そこに「秋らしい」言葉を書く。
  教師がいくつか示してもよいし、百人一首から秋の句を選んでもよい。
   

3.いも版で名前を彫る
  教材園で収穫した小さいジャガイモがあったので、はんこを作った。
  小さめのジャガイモ(さつまいもでもできる)を半分に切って、くぎ(鉛筆でも可)で名前を彫る。
  はんこなので反転した文字を彫る。
  上質紙に油性ペンで名前を書いて裏移りした文字を書かせるとほとんどの子はできる。
  はんこが完成したら、試し押しをする。
  完成したら、2の白い画用紙に押す。

4.色画用紙の上に白い画用紙・落ち葉をレイアウトする
  いよいよ並べてみる。
  このときに、2つ条件を出した。
  「落ち葉は、何ヶ所か重ねて置くこと」
  「白い画用紙に落ち葉を重ねること」

  
重なりがあることで趣深くなる。
  できたら、ラミネートの用紙にはさんでいく。

5.レイアウトができた子からラミネートにかける
  完成した子から、どんどんラミネートにかけていく。


■授業を終えて■
  あっという間に完成して、できあがりがきれい。
  子どもたちは、自分のさく品にほれぼれして何度も見ていた。
  時間が経っても、劣化しないので保護者にも喜ばれる。

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