逆子を直すには
妊娠中期には、子宮内の胎児の位置はまだ不安定ですが、お産が近づくにつれ、大部分は自然に頭を下にして分娩のときを迎えます。
しかし、妊娠末期になっても逆子の状態だと、現代医学では次のような方法をとります。
「出産まで逆子体操を続けて自然に正常位になるのを期待する。」
「外から胎児の位置を矯正する。」(胎児仮死や胎盤剥離の危険があるので帝王切開ができる準備をして行う。)
「出産のとき状況により帝王切開を行う。」
東洋医学では昔から有名な方法があり大いに利用されてきました。
「足の小指の爪の脇(至陰穴)に灸をすえる。」
お灸をすえる治療の難点は、熱い、やけどが出来るなどですが、治療費と危険度を考えるとメリットは大きいと言えるでしょう。
鉛筆の芯程度の大きさの灸を7〜10壮位すえます。
じーんとしみるような熱さが感じられ、身体が温かくなる感じが起こったり、多くの場合胎動が盛んになります。
妊娠中期(6〜8ヶ月)ほど正常化する率が高く、妊娠後期(9〜10ヶ月)から出産間近になるに従って成功率は低くなるようです。
ただ1回の治療で成功することもありますが、数回かかる場合もあります。