仕掛け巻き

昔は竹製の物が多く出回っていましたが、最近は安価なプラスチックからヘラ釣の人達が使う木製の高価な物まで色々と出回っていますが、それぞれ使い勝手が良いとは言えません。
以前良く使ったのはウレタンの両側にプラスチックの板が接着されて、その両端まで糊が付いていなく仕掛けの末端が挟み込めると言う物でした。
段々と質が悪くなり、端までしっかりと糊が付き糸を止められなかったり、反対に糊が薄くてバラバラに壊れてしまったりで使わなくなりました。
お金を出して買った物が使い物にならないと腹が立ってしまいます。

そこで何種類か試作して、簡単に作れて鈎が旨く止められて、軽くと考えたのがホームセンターで手に入る3ミリ厚のバルサとコルクのシートをボンドで張り合わせ、カッターで切り分けて糸止め切り込みを入れて出来上がりました。
80ミリX600ミリの板から32枚取れるので一つ10円掛かりません。
中身がバルサなのでポケットに入れてしゃがむと壊れたり、ハゼ釣など海で使うと鉤がさびて仕掛けが外れたりします。
が市販品のようにもったいない様な思いが無いので、気になりません。


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