コショウダイ

2009.9.13平久里川

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平久里川で行われた金町好釣会のハゼ釣り大会の検量時に、同じ釣り場に入った野次馬さんがこんな魚が釣れたたんだけどと、
と取り出した魚を私は見たことがありません。
前回ヤマベとカワムツの交雑種と思われる魚の時は、とりあえず撮影しておかなければと背鰭が寝てしまうのが気になりながら
シャッターを押しただけでした、その部分が同定に一番肝心な事でした。
それを思い出しながら背鰭をつまんで広げて撮影しました、そうしないとすっかり寝てしまい鰭が有るのが判るくらいです。
広げたおかげで背鰭の模様が良く綺麗に撮れ、魚の特徴がわかり、私は綺麗な目と背鰭の模様が印象的です。

同じバスに乗った人達に聞いても知っている方はいません、すぐに野次馬さんの掲示板に写真を投稿すると、海好健さんから
早速コショウダイの幼魚ではないかと同定の投稿が有りました。
検索すると、親になると黒い縞が斜めに2本目立つもっと白っぽい魚の写真が沢山引っ掛かりました、かなり大きくなる様で
獲れる個体は4.50センチの物が多そうです。
食べるとおいしい魚でも、あまり沢山取れないので市場に出回らないのと、見た目がそれほど良くないので市場価格が上がら
ないと言う事が書いてありました。