朝焼けが好きなんです

まだ鬼怒川に石が有り、魚が何処でもよく釣れた頃は夏はヤマベ、冬になるとハヤ釣によく通いました。
夏場はいくら早く起きても朝日を見ることは出来ませんが、冬は日の出が遅く路面が黒く見えるので変だと思うと
凍っていて、試しにブレーキを踏んでみるとつるっとしてびっくりしてスピードを落としたりと朝の走行は緊張でした。
それでも時々綺麗な朝日にめぐり合うことが有りました。
一度だけプラネタリウムとはどんなものだろうと若いころ入って見た事が有ります、夜明け前の演出そのままの
遠景がシルエットに成る短い瞬間を写真に撮れたらと思いながら釣り場に早く着きたいのと、当時のフィルムでは
三脚を用意しなければ写す事は出来ず、カメラを持ち歩く事は有りませんでした。
PCの万年初心者ながらHPを立ち上げてから、コンパクトデジカメを持ち歩くようになりました、釣に熱中すると
写真を写して無く、釣れない時もなんとか型を見たいとやはり写すことが少なくなってしまいます。
もう少しゆとりを持ちたいと思うのですが、釣りをしながら良い写真をとうまくバランスを取るのは難しいですね。
手ぶれ補正が付いたので手持ちでも何とか朝日も写せるようになりましたが、画素数の競争で無く画質の競争
に成ってほしいものです、4角の物が丸みを帯びて写ったり、表紙の写真の様に周辺の光量が不足して暗く成ったり
レンズの性能が一眼レフのとは大分落ちる様です、フィルムカメラはコンパクトでももう少し良かったのでは。

写真は最近よく通う渡良瀬遊水地でのワカサギ釣りです、数年前から下都賀漁協がワカサギの放流を始め、大きく
育つ様で終盤には12センチクラスが釣れるようになります。
秋口からは子バヤが入れアタリでもなかなか針掛かりさせるのは難しいのですが、今の時代にアタリが多く有るのは
貴重な釣り場です。

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