南白亀はウロハゼ天国

2121.8.28南白亀

そろそろハゼ釣りの季節、外房の
ようすが気になります。
気温が高くない早朝を狙い頑張り
3時半頃家を出ます。

少しづつ移動するとマハゼの連発
する所も有るが小型のウロは何処
でも食って来ます。
表面の真水だけが流だし底は流れ
ず仕掛が斜めになり出すとアタリ
が少なくなり、下げに入り底の重
い水も動き出し釣にならなくなり
ヘチではウロばかりでマハゼが釣
れなく少しの距離だけの釣で切り
上げます。

駐車スペースに先客1台、堤防に
上がると書き手と下にスズキ狙い
が一人づつ、ハゼ釣りが居ないの
が気になります。

誰もが走り出す時間より一寸早い
時間は車が少なく走りやすく運転
が楽で飛ばす事も無く2時間20分
で到着。

1時間程で数はそこそこですがか
ら揚げサイズばかり。
一通り探ると餌取だけになり沢山
いるわけでは無い様子、対岸では
子供が一つだけで親はあちこちに
仕掛を投げ釣れそうも無く、地形
の違いか餌が多分アオイソ、ジャ
リメとでは食いが違うかも。

護岸の上から竿を入れると直ぐに
アタリ小型が連発、うるさい程い
たウロも少なく小さなコトヒキと
豆なチンチンが外道。
ここにきて初めて餌取です3cmの
コトヒキが一つの針に2つ掛った
のは不思議です。

少し下に有るワンド、ゴカイ掘り
を見かけたりするのでハゼも居る
はずと残りのジャリメで竿を出し
て見る心算で準備していると親子
連れに先を越され対岸に。
堤防が切れ不思議な地形は船着き
場の名残でしょうか。

後で数を確認するため釣れたもの
を全部確保、半分程ウロの様です
型が内房と変わらず今年は小型が
多く後2月でどれ位育つでしょう。

少し遅れて入った2組のカップル
皆さんワームを使い、普段はバス
釣をしているみたいです。
声を掛けるとこれで釣れると聞い
たのでと帰って来ました。
手前の女性は仕掛の手入れも慣れ
た物でした。

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初物なので12cm程度まで天ぷら
に、最大の15.5cmのヒネでは無
い様です。
荷物の軽量化を狙いバケツにブク
で対応、ウロは元気でもマハゼは
ひっくり返り失敗、数が増えると
ぬめりで弱るかもしれません。
クーラー持参が確実ですね。

4時間で44尾なら数はまあまあで
すが534g、1尾平均12gと昨年の
半分。
小さく処理に困るウロが26尾と
繁殖したようで、産卵は6月頃と
聞くが昨年生まれた物でしょうか
最大でも12p程度です。

小さくても釣れればと思ったが次
はウロハゼ、それも小さいのばか
りが7連発で場種替えを考え出し
ます。

上げ止まりに近い汐は流れが殆ど
なく、塵が浮かびボラがあちこち
に波紋を出し、ボラが目立つとき
は良い思いをした事が無い様な気
がしたが直ぐに小さいながらハゼ
が釣れオデコは無くなりました。