午後から用事が有るので久しぶり
に日の出前に家を出ました。
先週バラシが多かった新木で敵討
ち出来るか返り討ちか。

時間が早いので乏しくなった餌を
仕入れに近くの中里釣り具へ。
竹素材の各種在庫が沢山、自作の
万力等珍しい物も有り話好きの店
主が面白く長居しました。
話の中最近農薬の空中散布がされ
昨日も釣れなかったそうです。
人為的な条件も有るので見ただけ
では良いか悪いか判りません。

序に最近釣れない話が続く大堀川
も覗いてみます。
水門の所は数が少ない時が有ると
きくが今日は沢山、前に見た時は
一面に散らり泳いでいたが今日は
密集し大きく開いた口が水面に穴
を空けたように見えます。

最初から浮無しの脈です、普通
は結構アタリが出る筈なのに今日
は反応無く、また塵と竿を上げる
と近くにいた様子で向うに引かれ
バレてしまいますが、初めて気配
を感じて気を取り直したもののそ
の後の仕掛の掃除が続き、目が
空いたのは到着してから1時間半
経って、流れに入り寄せにくいの
で少し移動して竿を立て取り込み
ます。

逆光で水面が反射して旨く見えな
いので上から、なぜか左岸だけに
固まります。上の浅い所は急いで
泳ぐ時は横に成ったりする深さ。
それでも暗渠の中に出入りするの
はなぜか不思議です。
浅い中にヤマベが沢山、この狭い
中から川鵜が二つも出てきたのを
見て35cmクラスの鮒は食出来
ないのにと思っていたがヤマベが
狙いだったのかも。
良いアタリなのに空振りの犯人も
ヤマベらしい。

約1時間経ち両目が空きましたが
アタリが無いとあちこちから嘆き
が聞こえ、折角のアタリも向うに
走った所でバレ、餌切れで10時
半頃予定より早い上がりです。

やっと出たアタリに合わせると強
い引き、竿を立てられず切られて
鯉でしょう対岸に入った二人にも
片方の人は錘からやられたとこぼ
しています。
流れ出してから20cm程減水し釣
台を少し前に出します。
流れが緩くなったので浮きを付け
ドボンに。

今日の課題は流れが出た時にどう
釣るか、先週は4回連続バラシで
散々だったのでもう少し何とかと
準備中に流だして注文通りですが
様子が違い、糸くずの様な藻が沢
山流れ水が臭く田圃の排水が多い
様子。
塵も多く穂先が動いた時には即竿
を回収です。

反対側の田圃では稲の穂が垂れ下
がりクモの巣が沢山露に光り稲刈
りも遠くない雰囲気です。。

5時十五分もう野田ナンバーの人
は竿を出しここが定位置です。
霧は少しだけなのに霞んで写るの
はレンズが雲って、クーラーを掛
けてないのに持ち出したカメラが
冷えた状態なのは日の出から気温
が上がっているらしい、レンズを
拭き急いでシャッターを切っても
霧がかかったみたいです。