釣れないので人も居なくなった南白亀

2020.11.7南白亀

朝に目が覚めてからの支度、へら
仕掛より荷物が簡単で楽な気がし
て30キロ程走ってから仕掛けの
入ったバックを積まなかったのに
気が付いたがもう遅い。
片貝の八百善で現地調達、コロナ
で店内に入れませんの張り紙が有
り小さな窓口で注文すると取り出
して来るスタイルでした。
上着のポケットに二組入っていた
仕掛と針で釣りはできて使わずに
すみますが、9号の針は1.5号の
ハリスでこのまま使えません。

未練がましくテトラ越しに繰り返
し探りながらテトラに寄ってきた
仕掛を回収時触ったかなと思う
と何かが掛り重いが泳がず黒く太
いのが上がって来てビックり。
テトラの際に反応が有り集中して
見たが小さなマゴチが来ただけで
後半は外道ばかりです。

朝挨拶のおじさんが上がりです。
セイゴばっかと言いますがはぜは
と聞くと5つ、歩き回った私と同
じとは地元民にはかないません。
何度か型を見た水中に隠れた壁の
際、全くアタリが無く飽きてしま
います。
土手の際に生える竹の根元を探す
と僅かながら気根が出ていたので
野ばらのトゲを避けながら採取。
細い在庫が無くなりこれで絡んだ
糸を解す小物が幾つか作れます。

前々回良型が3つ出た所に仕掛け
を入れると直ぐ反応、食い込むま
で長いので待っていると仕掛けを
引き回しもういいだろうと合わせ
るとバレてしまいがっかり、気を
取り直し同じ所に入れると続いて
のアタリ、錘を少し浮かすと仕掛
けを突く感触、錘を底に付けると
判らなくなります。
仕掛が動き出すまで待ち合わせる
と浮かすまで時間が掛り、抜き上
げた時重みで竿がたわみ嵩上げの
堤防に当りバレるかとヒタヒヤも
ひりが飲み込まれていました。
ここではもう1回合わせが早いバ
ラシが、3尾釣れましたがアタリ
はそれだけ、バラしたのが又餌を
食いに来たりするでしょうか。

寄り道で少し遅いスタート櫨爺さ
んの仮眠場所のテラスに自転車
の地元民、投げ竿を4本程出して
セイゴを二つ取り込むのを見るが
此方はアタリ無し、釣れた事の有
る虎橋の浅場に向かいます。
最近釣れないのでしょう、左岸虎
橋下流は人が見当たりません。

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白子町役場前のパン屋さん、前を
通ると何時も閉っていてやって
いないのかと思ったら人だかりが
している事が有り、グーグルの口
コミで見ると7時半からで売り切
れ次第終了らしい。
店の前に来るとすでに車が何台も
有り、話の種にと数点購入。

八百善のジャリメは600円で港
釣り具寄り100円安いが量が少
ない、アタリが出る様に房掛けに
して使ったが残してしまいます。
餌取はツンツンと来て付け足した
新しい餌だけかすめ取る小さいセ
イゴと思われる辺りが偶に有るだ
け、今年はこれで最後の南白亀に
なります。
21cmが出たので良しと言う事で
又来年櫨釣りが出来ればと良いな
思います。

全釣果何とか味見が出来そう。

テラスの下の方に3人だけでも人
が沢山居る様に思えてしまう寂し
さになってしまいました。
レジャー椅子に座り込み10匹越え
たなどと話していて、テトラの中
で5つ掛ったそうです。

小水門に近いテラス迄来ました。
小水門に1人のほか内谷川の水門
付近には誰も居ません。

虎橋左岸を上流から入ります先客
は3つと私と同じ様な物です。
この付近は根掛が少ないがこの前
僅かな掛が有る場所で掛かったの
で引くと外れる掛の所を探ると小
型ながら2つ、下流に向かおうと
すると川鵜が着水、これでは釣り
に成らず諦め一旦水分補給で車
に戻ります。