釣れたという話の後は
2020.10.11利根運河
ゲスト参加の予定だった南白亀の
ハゼ釣り、中止で台風は予想と逆
に南下で竿が出せそうでも茂原で
3日間で100ミリを越える雨量
ではハゼは釣れない。
鵠戸で気に成る所に竿を入れて
みようと思いSさんに連絡を取る
と、運河でAさんが30枚近くの
釣果と聞き、水が無ければ鵠戸
に回る心算で出かけます。
SさんのコーチをするAさんが餌
を作り持って来てくれたのですが
作ったばかりの餌箱に山盛りに
なってしまい、消化するには早い
回転で餌を打たなければならず
鵠戸への転進も無くなります。
竿を短くして仕掛の入る範囲も狭
くなって来ます。
打ち返そうと竿を上げると付いて
来た37cmのヘラ。
居ない訳では無さそうと更に餌
の打ち込みを早くします。
アタリが無くなり鵠戸へ行きたく
成り餌を作ってアタリが出無けれ
ば移動するつもりが餌を変えても
同じ、コーチ付きのSさんはポツ
ポツ取り込みます。
竿が15尺で横からの風に煽られ
仕掛の振り込みがあちこちにでは
今日は釣れそうも無く、護岸が乾
いて来たので場所を替え竿を短く
して駄目なら鵠戸に移動です。
ヤマベ、鯉、外道と小さな鮒や鱗
で昨日と様子が違うようです。
竿を上げると小鮒が掛って来る事
も有り、小さな変化にも注意して
合わせると強い引きで35cmの
マブナ、高い所から網で掬うと重
いのでぶら下げる様に柄を持たな
ければ成りません。
少し遅れてSさんが上手に釣台を
設置、Aさんがコーチを始めてS
さんに何とか釣らせようと講釈を
しています。
雨降でも良い様橋の下、昨日Aさ
んが釣りをした所で護岸が濡れ滑
りやすいので釣台の前足だけ斜面
の継ぎ目に。
Aさんは昨日雨の中一番下迄降り
12尺だそうですが苔の付いた護
岸をよく歩けると感心します。
斜面に滑らした後も有り転倒しな
いのが不思議です。
水に浮いた草の上で安心している
のか口をパクパクしてじっとしている
小さなマブナ、跳ねれば自由に成
れるのに動きません。
アタリが遠いとつい仕掛けを見て
しまい回転が落ちてしまいますが
早め早めの打ち返しが効果が出た
のでしょう、浮きに反応が出る様に
成り釣れる間隔が短くなりました。
流れが行ったり来たり早くなって
浮が沈没、穂先を空中に出しても
釣に成らなかったり、流れが出る
とヤマベが元気。
もう一つ25cmのマブナが来て
から浮きの動きが無くなり飽き
てきます。
小さな変なアタリで又ヤマベの様
な引きは12cmのマブナ、もっと
小さいのはスレたり17cmが大目
で小鮒釣になっています。
あまりにも小さいので写真を撮る
気も起きません。
数投した所にAさんが顔を出して
見ている前で強い引きをバラシて
しまいますが、直ぐに反応が有り
有望と思ったのに中るのはヤマベ
ばかり。
時々小さな鮒の鱗を引っ掻き最初
の大きなのは偶々みたいです。
普段は浅く釣りに成らない運河も
増水すると何処から出てくるのか
真っ黒なマブナが釣れ、江戸川
から入り込むと言われている白い
ヘラが釣れるという事ですがまだ
白いヘラは釣れた事が無く、釣れ
るチャンスは短い様で釣れた話
を聞いてからでは遅いようですが
尺上4つ出ればまあまあです。
20から25cmが続いた後33cm
の枠を越えるのが2つ来てマブナ
は厚みが有って重いです。