桜川で隣の人が良く掛け私の倍
位のペースなので釣を見せて貰い
ました。
その当時は流れが強ければドボン
緩ければハリス錘位の対応だけで
隣の人のトップがふらふらと長く
出ているのが不思議でした。
ドボンやハリス錘ではアタリが出
ない、曖昧なアタリだが半信半疑
で合わせていると教わりました。

切られてしまった柳の木も少し伸
び準備中の地元民らしき人に挨拶
して１２尺、対岸の際を狙うには
短いが１３尺では暑さに集中でき
ず草に絡んで戦意喪失とならない
様に予防線です。
錘迄７０cmの宙で始め流れが有
り何処で打ち返すかが考えどころ
反応が無く錘迄５０cmに浮きを
下げ暫くして消し込みに合わせる
と強い引きで浮かず、３８cmが
出た話も聞き無理せず慎重に矯め
ますが外れ残念。
直後に隣でも水面でバラシて今日
は食いが浅いようです。

先週はひどい目に遭ったが２日後
には３０枚も釣る人が居たそうで
特に悪い日に当たったか。
暑さを避け早朝からと５時を回り
駐車スペースに１番乗り。
見える範囲に人は見当たらず嫌な
予感、水面は静か他に転進か考え
ていると水面に初めて魚が口を出
しふらふらと潜って行きます。
浮いている魚が居そうなので始め
る事にします。

切られた柳は芽が伸び又魚の付き
場に成りそうです。
１２尺の仕掛を１３尺に繋ぎ対岸
近くをとも考えていたが朝の儘に
して正解、対岸に草の塊が浮き
１２尺でも乗ってしまいます。
尺上の釣れた棚同じで再開します
が反応が有りません。
棚を深くしていき錘が底に着き仕
掛の流れが緩くなると微妙な変化
が浮きに、試しに合わせると微か
な感触はタモロコで消し込み犯の
一つでしょう。

貝塚橋の上手には草刈り中避難を
していたのか同じ人達も居る様子
です。

同じ所に戻ると綺麗に草が刈られ
風通しは良くなったが陽が射すと
暑そうに感じます。
草刈りを敬遠したのか下流側に人
は見えません。

良いアタリでこんなのにがっかり
餌が終わり通称年金掘に戻りたく
なりました。

バランスの儘浮きを上げ少しずれ
る流れで良いアタリのマブナこれ
が一番良さそうです。
棚が深くても２０cmクラスでは
一瞬抵抗するだけで直ぐ浮いて
来ます。

派手な消し込みのマブナ１８cm
の後２０㎝のヘラ、魚が寄って
来たと思うとそれきりで続きが
有りません。
バランスにして底を少し切ると
流れが出てきました。

見える範囲に１０人弱で、あまり
竿が立たず2、30は釣れると言
う話は今日は当てはまらないよう
です。
餌を認識してもらわなければ釣れ
ない筈とテンポが落ちない様振り
込みでスレアタリが出てやっと気
配を感じられました。

護岸の大きなブロック１枚残しの
水位で１５尺のドボンにすると竿
の中程より上に浮きが。
橋の上流のテラスの方が良さそう
でも誰も居ません。

右岸は階段の所でないと釣りが出
来ませんが何だか人が少なく動き
も無い様子です。
今の時期にしては水がきれいなの
は今年は雨が多かったからでしょう
か。

サワリが出てもそのまま終わりで
時々の消し込みも空振り、本命で
ない何かが居る様子でも小魚が騒
げば本命の活性も上がる筈と言い
聞かせ、外道はコマセを撒くタイ
ミングと合わせて行くと力強い消
し込みで大きな魚がスレたと思う
程の引きで穂先が水中に引き込ま
れ、暫く我慢して浮かすと口に掛
かった３１cm程。
小貝吉野でおとなしい魚と比べ野
生の魚は必至に逃げ回ります。
同じサイズをもう一つ取り込んだ
所で土手の草刈りが始まり気に成
る鵠戸に行って見る事にします。

後の稲も花が終わり穂が曲り初め
ています。
稲が花の頃消毒が行われるようで
先週は大きなラジコンヘリ、今日は
ドローンでの農薬散布を見て来て
良い釣果が聞こえ無いのと関係が
有りそうですね。

段々と暑くなりアタリも出ないので
早く上がりたい気分、何も釣れな
かったら無駄足です。
元の錘迄４０cm程に戻し流す距
離を短くしてアタリが出れば儲け
もの、出なければ早く帰れ疲労が
少なくて済みます。
変なサワリが出る様になっていき
なりの消し込みで２０cm、サイズ
はともかく型を見て一安心。

戻って１時間近くで魚が寄ったと
思ったが１２時のチャイムが聞こ
え当初の目論見では終わる頃。
餌も後少し今日も外れくじで終り
と思う頃又消し込みで２０cm。
浅い棚では微妙なアタリはあまり
来ないですね。

餌打ちのピッチを上げた為か浮の
動きが増えますが掛りません。
あれで掛からないよと見学者との
会話が遠くから聞こえてくるので
同じような状況なのでしょう。
マブナの釣れた後タモロコと鯉の
稚魚が掛って来ました。

餌が終わる頃ジャミアタリが多く
成り白い餌はどうかと深トロから
新ベラグルテン主体の餌を少し
作り試してみます。
掛らない消し込みが多くなりその
内に本命も来る筈と続け一つ掛り
無駄にならずに済みました。