思惑外れ

2020.6.14新木水路

11時頃まで大した雨は無さそう
なので早めに行けば釣時間は十分
取れます。

先の方に黒い影は鳴き声が聞こえ
た雉でした。
こんな所で縄張りを主張するのは
近くで営巣しているのかも。

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千間橋への道路から右折して進む
とモジリが有り、草の際にも波が
立ち予定の場所はもっと先ですが
気に成り、橋の際に車を止め様子
を見る事にします。

手に来るアタリは乗りません、糸が
張り過ぎと考えられますが流れに
乗せて落ち着いた所で釣りをする
以外ないので、方法としては錘を
極力軽く底にやっと着く程度にして
もう一度チャレンジです。

この魚も結構綺麗です。
棚を替え直ぐに掛かり旨く行き
そうと思ったのですが、段々浮が
動かなくなり流れも早くなってし
まい又脈釣りに。
水中に沈めた玉網の近くの水面
にぷかぷかとヘラが浮いてきて
掬ってくれと言っている様でも
網を動かすとサッと逃げて行き
ましたが、雨の後でも酸欠状態
となるのかヘラは浮いている様で
11時過ぎまでアタリはけゴンと
来た1度だけでした。

浮の位置を変え振り込むとすぐに
動いて良い型が掛ります。
小さな浮きなので網に干渉せずに
済みました。

浮に近くで何度かモジリが出るが
スレアタリが多く、数少ない浮きの
動きに手が動いても大きな魚の
波が立つだけ、魚の居る所は浅く
合わせて竿が曲がったのは根掛で
浮を少し下げるとこんな感じに。

入る場所を間違えたのかその後は
全くサワリも無くなり、仕掛けを
入れる場所を変えてみますが余計
ポイントがぼやけるだけだった様
で時間だけが過ぎて行きます。

流れが止まり浮きを付けハリス錘
に変え、トップが出たり入ったり
の変化に合わせも何の手応え無く
ジャミアタリの様です。
ヘラが水面近くにいる様で合わせ
ると大きな波が立ちます。
ジャミでも騒げばその内とペース
が落ちない様続けると明確な食上
げで34cm、ここの魚にしては
色が白いです。

産卵を見て期待ですが反応が無く
穂先の変化はゴミアタリばかり。
穂先を少しずらしてみるとゴンと
穂先が引き込まれバラシ、貴重
なアタリを逃して残念。
暫く何もないと諦め半分で穂先を
眺めていると激しく震わせ向う合
わせで掛かってしまいオデコから
脱却です。

この付近は幅が広く15尺でも対
岸に届きません。
排水が掛り流れが速く、浮きを外
し穂先を水からだし脈釣り。
以前この方法で結構アタリが有り
又試してみたかったのです。

時々草の上に引っ掛かり戻るのに
苦労したりしますが、単独の産卵
はマブナなのかヘラも単独で行動
する事が有るのか、どちらか確認
はできません。

近くで波が立ちだんだん近づいて
水に張り出た草を揺らし始め水面
で反転、まさかと思いましたが今
頃産卵のようです。

橋の上から西の方を見ても車を止
めた時追い越した人の車だけが見
えるだけ、この付近は人があまり
入らずどうなのか迷います。