アタリが少なかったが格好はつきました

2020.5.16五霞落し

雨の予報でも早朝からなら釣りの
時間が取れそうなので、良い情報
が無い中釣れる可能性の有る五霞
落しに向かいます。

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待たないとアタリが出ないのかと
時々長く待って見てもサワリが無
くSさんを呼ばないで良かったと
思いました。
少し減水して魚が流心に居るので
はと20cm近く深い中央で暫く
やって見てもアタリは出ず、濁り
が無く明るくなって来たからか。


サワリが出て待っていると何もな
くいい加減待ちくたびれ打ち返そ
うとするとぐいぐい引き始めるが
バレてしまいます。
場荒れしたのでまめに打ち返しと
竿を上げるとギューンと走り、上
げたら掛かっていた状態で両目
が空きます。

波立ち気配は有るのに中々サワリ
が出なく、いきなり浮きが刻み合
せても空振り、スレアタリの様で
残念でも魚が近くに居るのが判り
気を取り直し振り込むと同じ様な
動きに少し待つと浮きを持って行
き37cm。
いきなり良型が釣れて何時雨が降
り出しても良い気分。

偶然か亀が居なくなったからかは
1つだけでは判らなくアタリが出
易いようどんどん打ち返そうと竿
を上げると又魚が付き33cm。
アタリの数より釣れる魚の方が多
くなってしまいそうです。

大して間を置かず2つの亀が来て
亀のせいでアタリが無かったのな
らと期待して再開も対岸の葦に仕
掛が絡みプツン、2つ仕掛けを消
耗し12尺の仕掛けを繋ぎ棚も合
わず僅かに頭を出するトップが動
きまさかと合わせるとこれも尺上
のマブナ、今日は釣れれば大きい
のばかり。

この前竿を用意せず14尺で斜め
に振り、桜の枝を気にしながら縮
こまっての釣りだったので今日は
忘れずに13尺で正面。
低い軌道で振り込めば対岸の葦を
かいくぐりヘチ近くを釣れます。

前回より20cm減水、透明度も
高くうろつく鯉の姿が見えます。
カルガモが泳ぎ雛を連れて泳ぐの
はもう少し先か、近くに降り立ち
此方を伺う様子で近くに巣を構え
ているらしい。

前回も気になった倒れ込む草が無
くワンド状の所、誰かが釣りをし
やすくするため岸の草を整理した
様ですが、これだけ長い距離が
有ってはどんなものでしょう。
流心に餌を打って反応が無く対岸
に戻し、アタリが出れば儲けもの
と早いピッチで打ち返して待望の
アタリ、合わせると重い引きで亀
にしては速い泳ぎ、何かと思うと
25cmの亀で大きくなると泳ぎ
も早く魚と勘違いです。

よく釣れ仲間を呼び寄せても直ぐ
に釣れなくなってしまう事が良く
有りますがその通りに、どんどん
餌を切って行くのですが反応無く
間を持たせるためお茶を飲んだり
して呆れる程待って見ると、本当
にアタリが出て極柔らかく作った
餌が本当に針に残っていたか不思
議です。

アタリの判らないのが続き食いが
渋いと思い小さな変化も見逃すま
い浮を見つめていると、ドボンの
浮を大きく食い上げマブナの27
cm、今日はマブナも大きい。
短時間で型を見てSさんに様子を
伝え、興味を示し来る気に成れば
それで良し、興味無しならサワリ
が少なく無理に誘沸ない方が良さ
そうと、様子だけを伝えます。

今まで長い空白が有ったのに亀が
居なくなってからポンポンと掛り
これから釣れ出すとの思い外れ残
り少ない餌に玉網を洗い草に掛け
乾燥。
するとサワリの後浮きが横に移動
し合わせると浅い対岸障害物に走
り込もうとして伸されそう、今日
1番の大きさです。

まるで見張られている様に玉網を
洗うと釣れるのが2回目。
上げたら釣れたりしたが大きなア
タリが多くこれもはっきりした浮
きの動き、大きいのを取り込んだ
後は軽い引きに感じます。
残り少ない餌でじっくり待って見
ましたがなにも有りません、水が
澄4cmの減水も悪いでしょうか。