少し下ってみる心算で土手から水
を見ると対岸で支度を始めた付近
に群れが居付きます。
未練がましくここで竿を出して様
子を見る事にしますが到着してか
ら1時間も経ってしまいました。

昨日は水が高くよく釣れ仲間は水
が無いのを見て帰ってしまった。
朝の内は釣れたがアタリが小さい
アタリが無くなったので終わりと
片付け始めます。
下流に数人見える釣り人の動きも
無く竿を出しても無駄になりそう
な感じです。

橋下の段差が無い水位なので上手
の深みを見に行くと、大きな群れ
が二つ見え片方はやや小ぶり。
橋の上から何処に入ろうかと考え
ていると大きいサイズのヘラの群
れが二つ下ります。
さっきは見えない所に居た様子で
階段に居る人に様子を伺います。

3.6mの竿にシモリ仕掛け、浅い
此処ではヘラ仕掛けは使いにく
く、軽い錘でゆっくり沈むので餌
付きが早いようです。
群が小さく自分の所迄来ないのか
さっぱりです。
群れに近い対岸の人が良型を取り
込み羨ましく思っているとシモリ
が食い上げ型を見て一安心。

思いの外ポツポツと釣れヘラ6
マブナ4の割合、マブナは15cm
も混じり小型ばかり。
流れが弱まるとピタッとアタリが
無くなり、流れが強まると現金に
食いだしますがきょうは食いが
浅く外れてしまうのが多数、対岸
の人も同様です。
アタリが遠くなり釣れない時間帯
で餌が無くなる前に撤収を考えて
いると久しぶりにアタリ、鯉かと
思ったのは意外なサイズの36cm

期待した濁りは強まらず幾つ追加
どころではなく、餌を残して撤収
を考えますが岸よりに魚の気配が
出ていたのを思い出し、竿を斜め
に鋼矢板の2,3m先に仕掛けを
入れるとマブナ、次もマブナと連
続6尾、ヘラとマブナは居る場所
が違うのでしょうか。
餌が残り少なくなり餌箱にこびり
付く餌を柔らかくしようとしたス
ポンジからの水が垂れ、ぐじゅぐ
じゅになった餌を入れると、アタ
リが早く出るようです。
マブナ9尾ヘラ3枚追加し42尾
とよく釣れました。

上がり迄の時間調整でSさんにも
らう餌で釣れる事が良くあり、私
の餌より何時も柔らかく餌を作る
時にもっと注意をはらうべきと思
いました。
餌を飛ばさない様に扱いやすい
硬さにしてしまいます。

バス狙いの人はいつも入れ代わり
立ち代わり、先日はクーラーを持
ち歩く姿も見ました、どこかに放
流する心算なのでしょう。
護岸を降りられない子供が高い所
から竿を出して居ます、どこでも
魚が居て初心者でも何かが釣れた
頃とは違い、ルアー竿を振るのが
釣では寂しい限りです。

尺物ですが傷が有り閉鎖さ
れた所にいる魚では仕方が
無いのでしょう、機場の中
で密集し餌も不足でヘラも
マブナもお腹の膨らんだ個
体はあまりいません。

コロナがすでに蔓延しているらし
いので自重したいが、鵠戸なら誰
にも合わず釣りが出来るので昼頃
までの心算で出かけます。
先週の様子で水門が閉じられ水位
は上昇一方で県道寄りの方が釣り
場にと思われたが、かなり減水し
目当ての所なひたひたの水。
二つ目の橋に溜まっていると思い
下ると澄んだ水の中に魚の姿は見
えません。

魚が弱るので放流ですヘラ17マ
ブナ13、尺クラスも10枚程入り
釣り始めには考えられない程の釣
果です。
残り餌で幾つ追加できるか容器は
乾燥させておきます。