結果的にはまあまあの釣果でした
が竿の選定で躓いている内に隣か
ら煽られ、Sさんの半分に満たない
数では惨敗の気分。
最後に試したバランスで浮を上げ
仕掛の馬鹿を出したやり方をもっと
追及してみたいと思いました。
朝に少し開いていた桜も帰りには
3分咲き、昨年の日誌では31日に
同じような写真で1週間早い桜の
開花状況です。
直ぐにスッと入り2回続いて空振
り、O名人が待っていればと言い
ますが頻繁にアタリが有る訳で
無く、手が動いてしまいます。
やっと掛かってもバレてしまい浮
の動きはスレアタリが多い様子で
す。
やっと一つ30cmのマブナは今日
一番小型です。
幅の広く目方の有るのが掛ります
スケールに乗せると37cm、S
さんは40cmが二つだそうです。
動いた仕掛けからこぼれた餌を食
べていたのでしょう、板錘を太く
巻き付けごつい仕掛けにしてから
浮が動くようになって、それまでと
は大違いです。
早いねとSさんに、その後は何も
有りません。
Sさんも同様でどうしてなんだろ
うねと話していると後でプッとク
ラクション桜川のO名人が様子を
見に、Sさんの竿を握り触ってい
ると言いながら合わせを入れる
と竿が曲がります。
交代したSさんも取り込み魚が寄
出したみたいですが、私の方は
相変わらずです。
誰かが草刈りをした所で始めよう
とするが、3年前に釣をした細く
突き出て草の生えた所は使えそ
う、ゴミをよけると形が殆ど変わ
らずそのまま使えそうです。
振り込みで仕掛けが掛らないよう
周りの草を刈り取ります。
悪くはないが隣の半分以下で
Sさん18尺、ポツポツ取り込み
私も何もないので18尺に変えて
1投目スッと入り合わせると強い
引き、両手で伸されずに矯め手前
に来て外れ水中に白い大きな光を
見せ、型物の様でがっかりです。
ピクっとした動きに合わせ重い引
き、又ナマズと耐えていると60
cmクラスの鯉の背中にスレ掛で
もう少しの所で網迄届かず、ハリ
スを切ろうと竿を下げると根掛で
さんざんです。
竿は曲がっても取り込めないのが
続き何時に成ったら型を見られる
かと打ち返していると、竿に抵抗
が有り又掛ってしまってのオデコ
脱却です。
2020.3.22桜川
アタリが出やすい様にと軽めの錘
で少し流されるのが良く無いので
はと錘を足し、しっかり止めて待
つと浮の動きが多くなり今までよ
りペースが上がります。
とりあえず型を見てホッとして続
けますが相変わらず浮きの動きは
有りません。
何か変化は無いかと目を凝らして
見つめるトップにサワリ、微妙な
動きに初めて合わせて取り込み
です。
すでにSさんはツ抜けに近い数を
取り込んでします。
同じようにゆっくりと少し入る浮
に合わせ、大きいのが来たと思う
と太ったマブナは厚みが有るので
網で掬うととても重く35cm。
昨日今日と気温の高い日が続き
今日はノッコミで大型が釣れる事
を期待、学園大橋から土手伝いに
下ると各ポイントには竿何本か出
て、目指す所で釣りが出来るか心
配に成ります。
Sさんは重めのドボンと言ってい
たのです。
数をこなすSさんは無意識のうち
に状況に合わせ釣をしているの
でしょう。
隣でポンポンつられると逃げ出
したくなりますが、一人でやって
いると釣れなければ今日は悪い
日で終わってしまいがちです。
草を刈り出してから沖に枯れ枝が
沈んでいるのに気が付き、今まで
役に立たなかったグラスの竿の玉
の柄、1本余分に使ったのでブラ
ブラの3.6mに鎌を繋ぎやっと
届き手繰り寄せると2mも、取れ
ないと取り込みが出来ません。
釣台設置迄30分程、Sさんも到
着しました。
少し前に出たので16尺で始めま
すが、数投目でナマズか鯉の大型
が掛り矯めるどころではなく切ら
れて、暫く後合わせると正面に走
り伸されて外れ。
曇り空で良く写りませんが頭の方は
白くお腹も色は薄い様です。
上空を鳥の群れが飛びカラスかと
思ったが違う様、シラサギでもなさ
そうで見たことが無い鳥です。
桜の花が今年は早く見ごろはもう
直ぐです。
昨年の日誌を見ると3月31日より
花が開いています。
以前隣り合わせた釣り人がドボン
やハリス錘ではアタリが出ないと
言ったことが気になっています。
流れが緩くなっていたので試して
みます。
バランスを取りハリスをずらして
仕掛を止める心算がやはり流れ
て、ハリス錘程度の量を足すと良
い感じになりました。
予定した所には誰も居なく逆の意味
で心配になります。
荷物を持って降りて行くと足元が整
理されている所があり釣り人が結構
入っている様子です。