釣台を前に出した訳は先日強風で
使用した軟調の16尺で振り込み
に苦労し、中古屋でダイワの陽舟
が有りグレードの低い竿なので秤
に乗せると98g、最近の竿に比
べると重いかもしれませんが私の
使用している竿と同じレベルなの
で納得して購入。
17尺を勧められていたのですが
16尺も試したいのです。
桜川で今年初めての釣果
流れが強くなり細身の浮きが沈没
してしまうのでかんざし浮きに変
えるとトップが立ち馬鹿を出さず
に済み釣が楽なのが判りました。
体高が有り口も大きいので検寸も
35cmチョイ。
誰にも浮きの動きが無く2時迄に
しましょうと仕舞支度、私の餌が
少し残り無くなり次第終わる予定
が、水面に底から剥がれたコケが
流れなんか雰囲気が変わった気が
して未だ2時半、4時まで延長す
る心算で少し餌を追加。
近くでやっていた大パパさんとK
さんが立ち寄りO名人迄やって来
て釣り談義の中2つ追加しやって
見る物ですねと。
2020.2.15桜川
桜川で前日Sさんが20枚も釣れ
たそうです、今日も温かく期待が
持てそうです。
岸が浅く釣台を前に出そうと立ち
込むと足が潜り、釣台の安定が保
てなく付近に刈り倒された竹を運
び、敷きこんだ竹の上に釣台を乗
せ足元にも運びます。
気を付けていましたが防寒着のズ
ボンが泥で真っ白で、あまりにも
汚いのでタオルを濡らして何度も
ふき取りいくらかましに、小一時
間掛けてやっと準備が出来た所に
Sさん到着、今日はAさんをお誘
いしたそうで間もなく道案内の電
話が掛かってきました
期待を込めて餌を打ちますが浮は
一向に動かず昨日より水が引いて
いるそうです。
アタリが出るまで30分程掛るそ
うですが誰の竿にも魚信が有りま
せん。
私の浮きがチクッと動き思わず手
が動いても何の手応えも無く、魚
の気配に期待して続けると消し込
みで51cmのアメリカナマズ。
アタリが判って来てペースが良く
成ります、この後今日一番大きい
のを取り込み検寸しようと水浸し
の竹の上で針を外すとバシャット
網からジャンプして逃げられ残念
38cmは有った筈なのに。
錘が流されているようなサワリの
ような変化にも合わせて行くと竿
が曲がり、ドボンなら消し込むと
聞く話とは大違いです。
検寸した中で一番の37cm越え。
この川では珍しい傷の付いた魚。
34cm近いマブナ、太っていて
網で掬うと重かったです。
中々枠を跨ぐサイズが釣れずこれ
を釣った後沈黙。
Sさんが水が下がったら沖の方が
良いのかなと18尺を出す直ぐに
と2連チャン、こちらも臨戦態勢
ですがそれっきりで何も起こりま
せんでした。
魚が居ればと集中しますが相変わ
らず打ち返しの連続。
1時間程経ち少し錘が流れた様に
浮が上がり一寸入ったのに合わせ
両目が空きました。
結構抵抗して口も大きく立派な姿
なので検寸すると36cm、最初に
釣れたのが32、3cmだったので
大きく見えました。
まずはナマズからとSさん、昨日
は4つ来たそうでそれなら今日は
5枚は来るかなと冗談。
Sさん掛けますが矯める途中で外
れ残念、私の浮きはSさんより先
に出てアタリの出るラインはもう
少し手前なのかと羨ましく打ち返
そうと竿を上げると得意の上げた
ら掛かってのでオデコ脱出迄約
1時間です。
竿を上げたら付いていたのが2回
有り今日はアタリが小さかったよ
うです。
軽めのドボンは時々錘が流され食
い上げのような浮きの動きに成り
ますが、打ち返しのタイミングと
考え続けて行きます。