2020.1.18西谷田

浮が馴染まない時少し待ってもう
そろそろ食った頃と合わせても鱗
かスレでギューンとのされ竿が弾
けるばかり、あきれるほど待って
見ても結果は大して変わらず仕掛
が体に触れていても魚が密集して
逃げられないのか。

朝の内は見られなかった水面の群
背びれを出しているのは初めて見
ます。
川鵜が着水すると水面に浮いた群
れは人間の近くによって来て、水
に浸かった穂先より手前に波紋が
出る事も有りました。
追われて消耗したのかヨレヨレな
感じの個体も有ります。

南岸低気圧の影響で海岸沿いは雨
で釣り場は微妙な境目、低気圧が
通り過ぎれば雨は上がる筈、現地
に近づくにつれワイパーの使用が
増え傘無しで表に出たくない程に
なってしまいました。

先日隣り合わせた市川からの人は
群の中から旨く口に掛けて取込み
上手な人でした。

尺クラスのヘラが背びれを出して
群がります、水面近くなら川鵜か
ら逃げやすいのでしょうか。
仕掛を入れる所迄近寄り、試しに
振り込んでみると浮きが寝たまま
です。

もう一人パチンコを持つ人が現れ
その人のは強力な奴です。
対岸の人と合わせて3つのパチン
コを見ました、川鵜が人の動きに
対し敏感に反応したのと関係あり
そうです。

又釣台を下に移動18尺なら直ぐ
に浮は動きます。
なじまずにふわふわ、これは鱗を
引いてしまうのでじっくり待って
合せ旨く行ったと思ったがスレて
しまいました。
パチンコの親父さんが食っている
のに合わせないんだもの。

川鵜は上流に着水して待機。
悪天で釣り人も左岸に3人、右岸
は私も含め車が4台でまだ竿が出
ていません。
雨が弱まるのを30分程待ちます
が様子は変わらず、濡れて寒さが
我慢できないまでと覚悟して準備
を始めると車のシートに白い粒が
みぞれに変わり、雨より濡れ難い
と思ったが気温が下がり指が痛く
て体に張ったカイロとポケットに
2つ入れ手を温める用意です。
左岸の良く釣れる所に入った2人
は小型ながら良く取り込み、向い
側で16尺を出します。

どうしても旨く行かず群れの外れ
に仕掛けを入れると口に掛かった
事も有りますが、浮いた群れは餌を
食べない様で群れの姿が無くなると
アタリが無くなりました。
取り込んだ中で口に掛かったのは
5つ程で、このサイズの尻尾にスレ
ると大変です。

風が強くやや向かい風、ドボンで
振り込みますが左右に振れ位置が
定まらず、その為かアタリが無く
風が弱まる時に宙をやりますが全
く浮が動きません。
パチンコを持った人が後ろから声
を掛け、こっちに沢山いる15尺
で届くと言うので見に行くと水面
が黒く見え、大きな群れです。
釣台を移動して浅い棚で振り込み
ますが少し届かなく浮きは動きま
せん。
振り込んだ道糸を沈めようとする
とチチワが抜けてしまい、18尺
の竿に仕掛けを付け振り込みも
届かず沖の方を流れます。

上岩崎橋に川鵜が潜望鏡のような
首を揃えて待機中、写真を撮ろう
と車から出ると一斉に飛び立ち人
に敏感に反応します。

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魚は居てもどうにもならず