小型の数釣り
2019.9.16鵠戸
いずれ止む筈の雨は傘をさすかど
うかの程度ですが、止まなくても
良い様に機場の橋の下、10尺で
立って竿を上げると穂先が当たり
ます。
久しぶりにシモリ仕掛け、荷物が
少なくて支度が楽ですね。
流れが早く錘を2度追加しそれで
も流されるが、これ以上重くしては
まずいと調整している間にアタリ
17pのヘラが掛ります。
気象庁の降水短時間予報では昼頃
には雨雲が無くなる筈ですが、ま
だ小雨がぱらついています。
早いペースで釣れたので相当な数
がと思ったが放流後はアタリが遠
くなり、当初は先の方が良く釣れ
ていたがSさんの近い仕掛けの方
が動きが多く、手前に仕掛けを入
れたりとペースダウン。
餌が切れ追加は億劫、早上がりす
るからと半分もらった深トロで直ぐ
に掛かり、このエサはよく釣れる
と思ったが偶々だったようで続き
ません。
用事の有るSさんを見送り念の為
沖目に仕掛けを入れ少し餌を打つ
と仕掛けが引っ張られ、目いっぱ
い糸が伸びているので直ぐに一直
線の仕掛けで小さい魚でもスリリ
ングなやり取り。
今までとは違い卵より小さな残り餌
で10尾追加出来、2回目は23尾
で4時間一寸で55尾。
用水の水が落とされここに鮒が下
がり過密状態なのでしょう、砂煙
の帯が何本も流れていました。
水温が下がり小型の鮒が釣れなく
成れば型が揃ってきますが今日は
24cmが一つだけでした。
雨が止んでもヘラ釣りの人は現
れず、バス釣りの人が入れ替わり
立ち代わり、一番多くは8人程ま
でふえました。
直ぐ食べに来るかと見ていると人
間に近い為警戒してじっと見て動
かず、食べないのかと目をそら
すと羽ばたきます。
カメラを向け魚を咥えた所を写せ
たと思ったが魚は無く水面に波紋
が、食いそこなって水面を覗き込
んだアオサギに2人とも大笑い。
いつの間にか餌をねだるアオサギ
が近距離に立ち、少しづつ近寄り
ます。
どう食べるのだろうとSさんが釣
れた魚を窪みに置いてみます。
8尺ドボンのSさんはポツリポツ
リで数が伸びず地合いが過ぎて
しまったかも。
容器の中が窮屈に成ったので放流
2時間程で32尾、20pクラス
は結構いますがオーバーしている
のは一つで、小さいのは8p。
頻繁にアタリ小型ながら6尾釣れ
た所でSさんに電話、買い物の途
中ですがこれから向かうと此処は
Sさんの好きなポイントです。
魚の気配はと眺めていると波紋の
塊はボラの群れでしょう。
これを見た時は良い事が無いので
少し嫌な感じで始まります。
12時過ぎに鵠戸に到着、雨降り
ではヘラ釣りの人が一人もおらず
見える範囲にバス釣りの人が3人
だけ。