アタリが少ないとつい仕掛けを見
てしまうので打ち返えそうと竿を
上げるとアレッ、得意の掛かって
しまったやつで冴えないオデコ脱
出、魚が居ると判って気を取り直
し集中しますがサワリとスレがた
まに有るだけ、2時間近く経って
消し込みのアタリで走り出しスレ
か鯉の様な引き、泣き尺程のヘラ
でした。

稲刈りの終わりもう田起こしが始
まっています。
鵠戸の水が落とされた情報も入り
秋の釣りに入りました。

針を替えるとこれまでとは違う引
き、尺クラスで慎重に取り込みま
す。
小型のマブナは金色で金ブナなの
か浅い所での日焼けでしょうか。
ガンガン流れが弱まるとアタリが
無くなり、バランスでハリスを這
わせ少しづつ流れる仕掛けにアタ
リは出ず、ドボンで流れを止め後
数回の餌でやっとツ抜けです。

2つと3つでは大違いで気が楽に
なります。
合わせると強い引き、80p近い
鯉を見た後なので伸されて切られ
ない様魚を横に引くよう竿を操作
見えた腹は長く、40pクラスの
ヘラが来たと思い慎重に矯めると
マブナの36p。
浮かせるまで時間が掛りました。

亀と数回のサワリだけのSさんは
早引きで様子を見に行き、他でも
二つ程度だそう、さっき口を出し
て網を用意し寄せる途中でバレと
泣き言を、別れた後に又消し込み
で3枚目、サワリだけで終わって
しまうのはブルーギルの様です。
準備中手前の草の中で小さい魚は
何かと掬ってみるとブルーギルの
稚魚が入り沢山いる様子です。

橋の名前を確認に行くと架け替え
たらしく、古いプレートに手書きの
様な文字で昭和橋とペンキの下に
透けて見えます。

一旦車に戻るとさっき通った時よ
り更に車が増え、あれでは一人分
の魚は幾つあるのかと思ってしま
います。

水が少ない様なので対岸に草が張
り出した少しでも変化の有る所に
釣台を設置するとSさん到着、竿
の長さを迷っていると13尺と言
うのでやはりと思い同じ物を。
心配したように浮きの動きはスレ
アタリが2度程、何かがいるよう
ですが浮の動きが悪いです。

その先にも結構止まり準備中、こ
れ程多くいるのは良い釣りをした
人がいるのでしょう。
しかし今日は水面が悪く釣り人の
動きも無く心配です。

前から気になっていた新木水路の
第三機場付近、着くと沢山の車が
止まり東に進むと橋の先はすいて
いました。

多い人出にびっくり

2019.9.1新木水路

先週そこそこ釣れた通称年金堀は
一昨日Sさん達が行くと小貝川の
堰が開放とかで大幅に減水、表面
にブルーギルが浮き浅い棚でやる
人は難儀していたそうです。

もう一つ来ないかなと欲を出して
浮を見つめるが動かず、竿を上げ
ると何か付いていて甲羅が8p
程のアカミミガメで上がり。
癪な終わりでも掛ったヘラは1つ
だけ泣き尺の他は尺上、この水路
にしては綺麗な体です。
小さな水路の為か大きさの割に引
きが弱く感じました。

ゴミアタリが多く強い流れで餌も
無くなる頃と竿を上げるとマブナ
が掛、釣れそうと思うがアタリが
浮と違い穂先ではタイミングが合
わずバラシ、暫くして又マブナが
掛流れが出るとマブナになるか
と思っていると今度はヘラ、掛る
ヘラは皆30pクラスです。

餌が終わり切り上げようと思った
がアタリが増え、バラシを何度か
やりもう少し様子見で、ブレンド
するのも面倒になりイモグルだけ
で硬めに少しだけ追加。
又バラシで硬めの餌が悪いのかと
思いながら念のため針先を爪に当
てると滑ります。
人には2回バラしたら針先の確認
と言いながら自分の事になると実
行を伴わないものです。

あばれるのを待ち写真に収め振り
返ると急な流れに、人が歩く速さ
でバランス仕掛けを穂先で止める
釣り方を試すが浮きが沈んでしま
いドボンの錘に変え浮きを外して
脈釣りです。
穂先を水から出しても仕掛けの抵
抗で竿が曲がります。

Sさんが亀、網とプライヤーを持
ち応援、20p近くの大きさで
手を近付けると生意気にフーっと
息を吐き出し威嚇するのでお仕置
きです。

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