見える魚を釣り上げる

2019.8.14小貝排水路

天気が不安定で昼頃には雨になる
予報だがのんびりしていたら7時
過ぎのスタートに。
貝塚橋に車は無く上流に見える車
は1台だけ、減水し護岸の下に隙
間、覗いた水面は魚の気配が薄
く今日は良くなさそうと眺めてい
ると鉄塔の方で竿が曲がり、釣れ
ない訳では無さそうと一安心。

底でやると小型のマブナばかりに
なる事が多いのに,その後は20
cm以上のマブナが短い間隔で
釣れ、もっと早く底に変えれば良
かった様です。

雷が鳴らなかっただけでも幸いと
言った感じです。
車に戻るとまもなく雨は止み、遠
くに晴れ間も見えます。
残りの荷物を取りに戻ると餌の容
器に2p程の雨水、短時間に大分
降りました。
流れも上からに変わり緩やかで宙
釣が楽に出来、水も少し増え感じ
が良くなりましたが気分が萎えて
しまい帰宅です。

底釣りに変えてからパラソルから
サーっと小さな音がして雨かと水
面を見るが波紋は見えない内に
音が止み、暫くすると又同じ音が
して今度は小さな雨粒を確認。
雨粒が段々大きくなり残り少ない
餌が終わり上がる心算で上向き
加減の釣が心残りと思っていると
大粒の雨で風も強くなり、周りが
見えなくなる位のすごい雨。
あっという間に腰から下がずぶ濡
れに、上半身だけ濡れないように
じっとしているほかありません。
雨が弱くなった隙に持てるだけの
荷物を抱えパラソルをさして車に
避難。

相変わらずブルーギルのアタリが
有り10pクラスが2つ、掛る
ヘラも同じような動きで掛かるの
で気が抜けません。
スレなのかばらした後浮きの動き
が無くなりますが、水面にヘラが
浮いているのが見えたのでそれが
釣れるか錘迄10pの棚に、い
きなり消し込みますが又バラシて
しまいます。
もう無理かと思うと又姿が見えて
振り込むと餌を追って消え浮が斜
めに引き込まれ、網で掬うと浮き
が玉枠の直ぐ近くです。

幾らもしない内に2つ目、糸鳴り
をさせ抵抗するので良型と期待
させたのはここでは大き目の27
p、体高が有るのは引きが良い
ですね。

柳の際に振り込めばアタリの出る
可能性が高いのですが、流れが逆
で風も下手からなのでポイントか
ら直ぐ離れてしまい流れも段々と
早くなり、浅い棚を諦め棚取をし
底をバランスに、穂先の筋を竿先
で止めての釣りに変えます。
サワリが出るまで暫く掛かります
が今日最大の30p、風の中苦労
し浅い棚で頑張りは無駄でした。

今日は対岸近くを狙う心算で12
尺、繋いだ仕掛けのまま錘迄70
p程で開始、中々浮きに動きが
出ません。
少しづつ浮きを下げながら餌打ち
を繰り返し、たまに外道らしき動
きが有っても何も掛からず実績の
有る錘迄30pに浮きを下げて
やっと型を見ました。

下流の機場付近にパラソルが2つ
お盆のせいだけではなく、釣れて
いないのではと気になります。