思いがけない大漁アタリが見分けられたなら尚良かった

25から28pに尺上も混じり
釣れ始まると今日は良いペースで
続き先週とは大違いです。
浅い棚なら型が揃い、底の方では
小さなマブナが多くなるので流れ
を我慢して短い範囲で打ち返しを
していきます。

2019.5.25小貝排水路

朝の内は25p以上ばかりなの
が陽が高くなると20pクラスが
多くなってきました。

先日の雨で増水した利根川から魚
が入り込みを期待した利根運河は
Sさんが二日続きで不調、Kさん
が36枚も取り込んだ小貝排水路
が無難な様です。

Sさんはこの前仕掛けが流れずに
感触が良かった所で始めますが
浮が動かず苦戦です。
その日の条件次第かもしれません
が影の有る所は有利なのでしょう
ポツポツ取り込む私の方にあきれ
るような声を出します。

先週と同じ柳が水面に張り出した
ポイント、先週は下流側でしたが
流れは左に多く魚の前方に餌が有
る方が良いのではと思い、柳の右
ぎりぎりの所に12尺、宙でやる
にはもっとゆっくりの流れで有って
ほしいが、水中に出た枝迄1m位
の範囲でアタリを待ちます。

昼頃には上がる心算が2時を回り
車に戻ると、ドアミラーにクモの
巣が付き足が4本のクモ?、良く
見れば足を2本づつ揃えて止まっ
ています。

掛らない浮きの動きの中に本命の
アタリが有るのではと見送ってい
た最初の動きに対応するべき身構
えるのですが、手が動かなかった
りもう少し良いアタリを待ってし
まい小一時間取り込みならずで終
わりました。

棚が浅いかとは思いながらも浮は
動きその中に釣れるのが有るので
はと続けると、ギューンと強い引き
でやっと掛かったがちょっと変な
のはハクレンの子供です。
鰓の端が金色に光幅の広い鮎かと
思いました。
これも仕掛けにいたずらしていた
仲間か。

スレが嫌で棚を浅くし過ぎたの
か浮は動いても掛からなくなって
しまい、こんなに浅い所でも15
pのマブナが2つも来るなんて。

小型が続く様になり仕掛けが魚の
背なかに乗り、スレ掛でハリスが
絡み浮きを下げて行き浮き止め迄
15pの錘、合わせるとゴツンの
手応えでキラリと光る腹が見える
未だスレるようなので、長い25
のハリスを10p詰め棚を浅く
します。
合わせを丁寧にしないと仕掛けが
何処かに飛んでしまいます。

プルプルと小さなマブナが来たと
思ったらブルーギル、これも空振
りの犯人の一つだったか、ライズ
する小型のヤマベが沢山見られ
口に掛からずとも、たまにはスレ
で掛かっても良いと思うのですが
かすりもしないのが不思議。

餌と棚が合っているんだなと言い
先日良い思いをした所に向かうK
さん、誰も良い釣りをした所から
離れる事はできません。
Kさんの言う通りなのか切れ目な
く釣れてきます、ほぼ入れアタリ
ですが空振りばかりであまり釣れ
た感じが無く、外道と本命の見分
けが判りません。
中古で買ったアルミダイキャスト
の33p網軽くて具合が良い。
この枠をまたぐ34pが釣れました。

1回目の餌で9尾、Sさんに今日
は20ですねなどと言われながら
2回目の餌を使い始めると後から
声がしてKさん、挨拶しながら浅い
棚なのにマブナが掛ります。
振り込むとすぐに尺のヘラ、もう
一つ来て3連チャン、50のペー
スだと言われますが連チャンは初
めてです。

1回目の餌が終わる頃Sさん到着
2時間以上先行して餌も撒き今日
は先手必勝と行けるかも。

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土手を歩いて来る途中波が立ち魚
の気配充分ですが、浮きが動く迄
時間が掛り草刈りや足場の確保等
含め型を見る迄到着から1時間。

貝塚橋下流に人の気配が全く無く
私が最後かと思ったら、上流には
暑くなった中まだたくさんの人が
頑張っていました。

車のわきに有る桑の木からやって
きたのか、ドドメと呼んでいた桑
の実が色付き黒くなったのをつま
んでみると少し甘みがある。

3回目の餌を作り落ち着くまでに
Kさんの様子を見に行くと、やは
り外道らしきアタリに悩まされて
居ました。

下流に見える二人、取り込みも何
度か見え釣れている様子だったが
仕舞支度、気温が上がり出したの
で退却でしょうか。
こちらも体調管理に注意して凍ら
せたペットボトルをクーラーに入
れて持ち込みです。