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あと一回の餌でスレアタリに思わず
手が動きゴツン、風が出て来て様
子が変わったかもしれないと未練
がましく餌を少し追加ですが、結
局アタリは出ずじまい、無駄な事
をやってしまいました。

手前のハタキは無くなりましたが
遠くには未だ沢山の波紋、アオ
サギがやって来て暫く眺めていま
したが口に入る大きさではないの
でしょう、どこかに飛び立って行き
ました。
荷物の整理をしていると軽トラが
近づいてきて苦情を言われるかと
緊張しますが、ハタいている鯉の
話から始まり昔の漁の話など20
分程の会話の後、邪魔をしたね
と挨拶され釣り人を嫌う人でなく
良かったと思いました。
釣り場が少なくなって行く現状で
は地元の人に嫌がられない様に
気を付けなければ水辺に近づく事
も出来なくなると思うので、なるべ
く挨拶をするようにしています。

風が収まり浅い所では条件が悪く
なったのでしょう、皆口数も少なく
なり餌の切れた所で撤収です。
残り数回の所で連続空振り、悔し
いので1時間程延長です。

KさんとSさんの間に入れてもらい
ます、反対側には大パパさん達の
3人。
アタリが遠くなってきたそうですが
直ぐに西谷田でよく釣れたサイズ
のヘラが来て旨く行来そうでした
が、その後は15pクラスのマブナ
ばかり。

打ち返そうと竿を上げるとゴツン
と引っ掻いたり合わせて竿が曲り
矯めようとした所で外れたりと食
いが良くありません。
東谷田川の様子を聞こうとして携
帯を忘れた事に気付きました。
変な大きな船が通ります、写真を
拡大してカヌーを積みもう一つ別
の船を曳いていました。
後のゴムボートの人達もベストを
着用、上流で花見でしょうか。

なかなか釣れるようにならないですね

東谷田川は初めての所、話に聞い
ていた機場の有る所を探して川か
ら離れないようくねくねと細い道
を進み思ったより遠くに発見、水
の被った葦の新芽の中で沢山の魚
が産卵中、近寄ってみると皆40
p前後の鯉、網で掬えそうな誘
惑に。
やって見ると簡単に捕まえる事は
出来ず、旨く網を被せる事が出来
ても暴れて逃げ出し、下からは草
が有り掬う事は無理です。

2019.4.6桜、東谷田川

人の気配が薄くなって陽が傾いた
為かアタリが増え、小さかった鮒も
少し大きくなり20pクラスが増え
写真が少ないので途中からキープ
21pのバケツにぴったりサイズ
のマブナ最大でも24cm。
皆さん帰ってから15尾全部マブナ
ばかりでした。
Sさんは40pのヘラが二つ来
たそうですが、跳ねるのは小型の
マブナが多く、一度だけ大きなの
が背びれを見せました。

昨日大パパさんが東谷田川で40
cmオーバーを含み8枚釣れたと
Sさんから、私は先週魚の気配が
無くても二つ出た教会前と釣り座
を作ってその後の様子が気になる
桜川です。

足元は浅いが掛け下がりで割と短
い竿でも釣れそうな場所、渋そう
なので実績のある15尺。
流れが無い為か小まめに打ち返し
ますが反応なく、30分以上経ち
初めて浮きが動きオデコは無くな
りますが、掬ってみると針が口の
外に丸見え、どうなっているのか
と思いましたが、皮1枚を縫った
状態で良くバレませんでした。
合わせると竿が元の方から曲がり
何かと思うと腹が膨らみ体高の高
いマブナの腹びれにスレです。

誰も居なくなった水辺、後ろ側の
浅い所でもまだバシャバシャと魚
がやっています。
早めに切り上げた大パパさんが
見学に来てここのはヘラと言って
気になって仕方がないと。

無駄な時間を過ごしてしまったと
土手に上がると桜が見ごろ、この
付近が一番良い眺めで時々車が
止まります。

1本だけ早く咲く木は花弁が舞い
出し今年は早いです。
輪っかの付いた車はほぼ底釣りさ
ん、浅い所なので離れた所から声
を掛けます。
マブナ一つと亀が3つとの事、釣
談義をしながら浮きを眺めますが
ここは見込みが無いと思っている
と合わせを入れましたが亀、これ
で4つですね。
本流近くの人が何か取り込み少し
は希望が持てそうと県営団地前に
向かいます。