６時半、常磐線下に着くと一人準
備中、鉄橋を渡る列車がうるさい
が安心して車が止められ、列車の
騒音が有る反面釣り人の気配も
薄れる為かよく釣れる様です。

初めて浮きが動きダレてきた気を
引き締め続けると、浮きが立った
瞬間持っていかれ竿が立たずに
引っ張られ、穂先が抜かれる心配
どころかしっかり握っていないと
竿が取られそう、困り物のナマズ
と判ります。
先客が掬うとヌルになってしまう
とギャフを持って駆けつけ引上げ
てくれました、桜川では必需品か
もしれません。
６０㎝オーバーは初めてです。

その後無駄なことが４連続、軽い
仕掛けに替えた事と状況が変化
したような気がして、残り少ない
餌で釣りを続ける為、餌を小さく
付けたのが良かったのかアタリが
出始め、取り込む度もう来ないだ
ろうと網を洗い振り込むと浮きが
動き最後は振り込みで一つ飛び
残りの餌でまさかです。
小さな餌でよく釣れた事は何回か
経験、ある条件では旨く行くので
しょう。
流れの変化に翻弄され旨く釣りが
出来ない１日でしたが１４尾の鮒
尺以下二つなら上出来で結果
オーライです。

又上げると付いてきたヘラ、今度は
あごの下にスレです。
気が付くと流れは緩くハリスの錘を
半分くらいカット、すると今日初め
ての食い上げアタリ、今まで楽して
釣りをしようとして重過ぎる仕掛け
だったようです。
２時半に上がる心算で玉網を乾燥
させた頃ヘラが掛り無駄なことを。

なんとか格好がつき始めた頃に
掛ったマブナ、尾びれが奇形で餌
が旨く取れないのでしょう、ひどく
痩せていて良くここまで育った物
だと思います。
流れの変化に苦労し沈黙２時間、
Sさんがどんな対応か見せて貰う
とハリスに大きく巻いた錘が２個
真似して流れを止め二つ追加。

触っているのかなと微妙な感じで
待っていても変化なし、仕切り直
しと竿を上げると３７㎝のヘラが
ついています。
なんとなく不満ですがすぐにちゃ
んと掛、これはお腹がぺしゃんこ
はたいた形跡もなく個体差が有り
ますね。
短い間隔で釣れた後浮が動かず
回収の仕掛けで又ヘラが、仕掛け
が良く無いか。

流れが止まりバランスに変え振り
込もうとするとすでに動き出し錘
をハリスに着け外し、ドボンに変
えたり流れに対して旨く対応が出
来ません。
多めに作りどんどん打ち込み魚を
寄せてと思った餌が残り少なくな
り追加も億劫になってきます。

下流に流れっぱなしでハリス錘で
は持たずにドボン、振り込みが下
手なせいか絡むハリスに苦労しな
がら２時間半、ようやく片目が空
きすぐにもう一つ来てこれならバン
バンと思ったがそうは行かず、1
時間の沈黙。

少し長めで１８尺と始めますが
広い川では長く感じません。
放射冷却で冷え込みが強く途中
の田んぼには氷も張り、アタリは
出にくいと予想した通り浮はなか
なか動きません。
振り込み失敗で手前に落ちた浮
をそのまま様子見、まさかのアタ
リは竿が曲がった時点でバレ、魚
の気配が有っただけでも良しとの
状況です。

何処が良いか判らないので駐車の
真ん前、かなり踏まれた釣り座に
入ります。

昨日は大パパさんが４２㎝を頭
に１２枚のヘラ、マブナ１３尾と
良い釣りをされたそうです。
鵠戸でオデコのSさんも午後から
参戦、３８㎝のヘラとマブナ３
尾で有望との情報です。
日の出が早くなり３０分程走ると
太陽が顔を出し、朝一から竿を
出すには相当早起きしなければ
ならなくなりました。