渡良瀬遊水池のワカサギ釣りにもう３年程通います、足場が良く安全な為か釣れる時は沢山の人出です。
場所を確保するために早く出動しますが、いくら早く着いても隙間を探して何とか入り込む事がほとんどで、聞こえてくるのは
真冬の２時３時に着いたとか夜来て酒を飲みながら待っていたなんて話も有りました。
私が入る場所は一番南端の水門付近が護岸の傾斜が強く、短い延竿で釣りが可能で実績と人気が有りますが、釣れている
時は前記の様な事も有り、地元の人達で満員に成ると聞き行った事が無く、東西に延びる堤防で北風がやわらげられて日当
たりも良い中央エントランスの入口から入る所ばかりです。
日当たりが良いと言う事は逆光に成る訳で、水面に反射する太陽で眩しく釣りづらい物が有ります、特に冬場は日が高く成る
まで時間が掛るので暫らくの間我慢しなければ成りません。
しかし朝日や夕日の光景が好きな私はそれを上回る価値が有ると思い、日の出前を目指して出発します。
対岸の建物や雲の切れ間から太陽が顔を出す前の、空がだんだん紅く成り太陽が顔を出す瞬間に雲の切れ間が輝く一瞬は
なんとも言えません。