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      もくじ

       ・腰痛の種類

       ・腰痛の原因となる症状

           変形性脊椎症

           腰部脊柱管狭窄症

           腰椎変形性すべり症

           腰椎椎間板ヘルニア

                                  





  若い年代から中年層まで、腰の痛みを訴える
  人が増えています。

  それは最近の生活環境が関係しており、
  運動不足、姿勢、食事などに原因しています。

  特に食事では、食事の中でのカルシウム
  の摂取量が減ってきているといわれています。
  
  果物や生野菜を好んで食す傾向があり、身体が
  冷えやすい体質となっているのも原因の一つと
  考えられています。
       




【腰痛の種類】


   姿勢痛

  ある一定の姿勢をとっていると、時間と共に姿勢が痛くなってくるもの。
  中腰などの不自然な形で作業をしたり、全身性疾患や肥満があって
  筋が疲労して腰痛の原因になります。

  それ以外では、姿勢の異常(猫背、脊椎側ワン症、先天性股関節脱臼
  妊娠)などで靭帯に負担がかかり腰痛を起こします。


   体動痛

  @寝起きや立ち上がり、前屈・後屈などの体動の仕方により、特有
    の痛みを訴えます。
    ちょっとした動作で激痛を起こし、身動きできなくなるいわゆる
    ギックリ腰は腰椎椎間板ヘルニアの可能性があります。

  A朝起きたときに痛みがあり、少し動いたりすると軽減するような
     ときは、変形性脊椎炎が考えられます。

  B腹部から下肢に及ぶ不貞の痛みは、脊椎分離すべり症または
     無分離すべり症によることがあります。

  C骨粗しょう症が原因で、ちょっとしたことで圧迫骨折を起こしてい
    ることもあります。


   自発痛   

  じっとしていてもズキズキする時は感染性のものと悪性腫瘍の
  疾患他臓器の関連痛であることがあります。

  また、感染性でなくとも、腎疾患、腎結石や尿路結石、腎盂腎炎、
  胆石症、すい臓疾患、月経困難症、子宮後屈その他婦人疾患
  など多くの腹部臓器の疾患が腰痛の原因になります。

  また、中年以降、頑固な自発痛が続くようでしたら、がんの脊椎
  転移や骨髄腫脊椎炎などの可能性も考えられます。
  それらは下肢の脱力感、排尿困難、便秘などを伴うことがあります。

 




【腰痛の原因となる症状】 (変形性脊椎症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニアなど)

1、変形性脊椎症

    骨と椎間板が原因して起こる症状。
    年齢によって椎骨が変形して、とげのような骨棘が
    できたり、椎間板が変形して起こります。

    起床時や長時間しっとしている時などに痛くなる
    場合が多いです。


2、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)

    脊柱管が狭くなって起こる症状で、高齢者に多く起こります。
    脊柱管は神経の通り道であるため、神経根が圧迫を受けて
    腰痛や足のしびれや歩行障害が起こります。

    また、脊髄から枝分かれした「馬尾(ばひ)」という神経の
    根本が圧迫されると、排尿障害や排便障害などの症状も現われます。

    脊柱管狭窄症の特徴的な症状に、間欠性跛行症という症状が
    あらわれることが多くあります。


    
   間欠性跛行症とは、


       歩いているうちに腰から脚にかけて痛みやしびれが起こり
       ふくらはぎが張って歩けなくなり、少し休むとまた歩けるように
       なる状態です。

       背筋を伸ばして歩くことで、脊髄管が狭くなり、坐骨神経(腰から
       脚へと伸びている神経)への圧迫が強くなるため、歩いている間
       に痛みやしびれが増し、歩行困難になります。

       しかし、姿勢を少し前かがみにしたり、少し休むと、脊髄管が
       一時的に広がるので、症状が和らいで再び歩けるようになります。

  

    間欠性跛行症のほぼ3/4は脊髄管狭窄症が原因ですが
    閉塞性動脈硬化(脚の動脈硬化などの血管障害)に
    よって起こる間欠性歩行症もあります。

   間欠性跛行症の原因としびれの起こり方



しびれの起こり方
休む時の姿勢

脊柱管狭窄症

  お尻から足先に向って
  しびれる

  前かがみの姿勢や腰かけると
  しびれが治まる

閉塞性動脈硬化

  足先から上に向って
  しびれる

  立ったまま休んでもしびれが
  治まる

                                         NHK 「きょうの健康」より

3、腰椎変形性すべり症

   椎骨と椎骨をつなぐ椎間板が年齢によって変化して、椎骨の
   一部が前後にずれるために、脊柱管狭窄症を引き起こすことが
   あります。

   脊柱管が狭くなり、神経の通り道が圧迫されて
   腰痛や下肢痛、しびれを引き起こします。

4、腰椎椎間板ヘルニア

   腰椎には5つの椎骨がありますが、これらの椎骨の間には
   前方に椎間板、後方の左右の椎間板関節があり、上下の
   椎骨を連結しています。

   前方にある椎間板は椎骨と椎骨との間にある軟骨で、クッションの
   役割をしています。
   中心には「髄核」というゼリー状の組織があり、その間は
   「線維輪(せんいりん)」という硬い組織でおおわれています。

   
   20歳を過ぎる頃から椎間板の老化が始まり、椎間板の
   水分が少なくなって、弾力が低下します。

   何らかの外圧力で「髄核」が外側に飛び出していきます。
     (ヘルニアとは、「飛び出す」という意味です。)
   飛び出した「髄核」が下肢に分布する周囲の神経を圧迫し
   腰痛や下肢の疼痛、しびれが生じます。





       ●椎間板ヘルニアの代表的症状

          主な症状は、腰痛と坐骨神経痛です。
          坐骨神経痛は馬尾(腰椎のあたりの細い神経の束)から
          出る数本の神経が1つになったもので、お尻から
          太ももの裏側、ふくらはぎ、かかと、足先へと
          伸びているため、坐骨神経の根本が圧迫されると
          腰から脚にかけて痛みやしびれが起こります。

          さらに進行すると脚の筋力の低下、知覚障害
          排尿障害、排便障害
も起こります。


     1口メモ

      馬尾とは腰椎のあたりの細い神経の束で
      この神経が馬のしっぽに似ていることから
      「馬尾」(ばひ)と呼ばれています。
 

          


        ●椎間板症

          椎間板は弾力性があり、水分を多く含んだ組織ですが
          加齢によって、その水分が少なくなり、その椎間板の
          一部に亀裂が生じることによって痛みが起こる症状です。



  




  
      
      様々な腰痛に対してはその原因治療が必要です。
      原因のはっきりしないものや施用医学的治療が無効のものに対し
      漢方治療が効果を発揮します。

      漢方治療では、腰痛は腎虚と見なします。
      血液の流れを良くし身体を暖める漢方を処方し、水毒に対する治療が
      基本となります。


  


                       


   ワンポイントメモ  @

         季節が寒くなったり、夏のクーラーなどで身体が冷えると
        痛みやしびれを感じる病気が増えてきます。
        それは、寒さやクーラーによる冷えが原因で、血液循環が
        悪くなるためです。
  
        また、慢性的な痛みを伴う病気も「冷え」や「湿(水分代謝)」が
        原因です。身体の水分代謝が悪くなると腫れや痛みが生じます。

        冷えると、血液循環が悪くなり、そのため老廃物が多くなり
        痛覚神経を刺激するために、痛みが生じます。

        血液循環を改善して身体を内から暖め、身体の老廃物を
        洗い流してやれば、痛みは軽くなります。



   ワンポイントメモ  A

         患部を温めて血液循環を良くすることで、筋肉の働きが
        良くなり、関節や骨への血液循環も良くなることで
        
変形も改善されます。

        また、患部の冷えを取り、血液循環をよくすることで、
        筋肉の働きがよくなり、腫れがひきます。

        炎症(腫れ)が取れれば、筋肉の働きが良くなり、関節や
        骨の負担も軽くなります。また、神経根の圧迫も軽くなり
        痛みも軽くなります。


        カルシウムの代謝や血行不良を改善すれば、靭帯が
        しっかりして、飛び出した棘(とげ)やすり減った軟骨も
        再生されてきます。 
                            


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   ・がんと免疫

がんのできる理由(がんを育てやすい体質)
がん細胞に負けない免疫力を作ろう!
腸が悪いと免疫力は下がる
腸の善玉菌ががん細胞をやっつける!
腸管免疫の大切さ
がん発生の過程
発がんとがん細胞の成長と発病
転移しないようにすることが大切です
胃がん
肺がん
肝臓がん
大腸がん
乳がん
前立腺がん
がんの危険信号八か条

心のケア
食事のチェック





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