中村漢方堂>低血圧(めまい、立ちくらみ)>起立性低血圧
女性のホットステーション
起立性低血圧は体位を変換するときに
起こる低血圧です。
朝礼で倒れる高校生や、電車の中で真っ青に
なっているOL。
夜間、トイレにたった老人がふらっとして
倒れるなどがまさにそうです。
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起立性低血圧の症状
・立ちくらみ、めまいを起こしやすい
・朝、なかなか起きられず、午前中調子が悪い
・立っていると、急に気分が悪くなったり、気が遠くなり、倒れたりする
・少し動くと、動悸あるいは息切れがする
・入浴後、あるいはいやなことを見聞きすると気持ちが悪くなる
・顔色が青白い
・強い腹痛を時々訴える
・倦怠あるいは疲れやすい
・頭痛をしばしば訴える
・乗り物に酔いやすい
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★ 顔色の青白い少年、少女。内臓下垂症的な人。姿勢の悪い人。
どことなく元気がない人。神経質そうな人に多くみられます。
★ 思春期と初老期にたいへん多い疾患で、人口の2〜3%が罹っている疾患
思春期・・・・この時期に身体が急速に成長し
自律神経系の反射機構が完成する時期であるので
初老期・・・・動脈硬化等の身体の加齢現象が関係
【原因】
身体全体に網の目のように張り巡らされている自律神経(心臓の動き
血液の流れ、呼吸、消化器の機能などをコントロールしているところ)の機能の障害
私たちが、横になっている時、心臓は頭に
血液を送るのも、足に血液を送るのも同様の
力で良いのですが、いったん立ち上がった時
血液は重力に引かれ、下半身のほうに下がろ
うとします。
この時、脳に十分血液が還流されないと
脳貧血の状態が起きてしまいます。
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ではどうして、私たちは脳貧血を
起こさずに倒れずに済ませるでしょうか?
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立ち上がる時、脳へ行く血管の血流は
一瞬減ります。
それを頸動脈洞(頚部の血管にある)について
いるセンサーが敏感に感知します。
それは神経(自律神経)を通って脳に伝わり
脳の血圧コントロールセンターは即座に
判断し、心臓に命令を送り、脈拍を多く
するように指令します。 |
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ところが、立ったために血液は
下のほうへ下がり始めているの
ですから、脳は下のほうの末梢の
血管にも収縮するように命令を
出します。
こうしないと、末梢の血管から
心臓に還ってくる血液が少なくなり
心臓はただ空回りをするだけに
なってしまします。 |
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こうならないために、立位をとると同時に
末梢の血管が収縮して、その結果、心臓に
還った血液が順次、脳に回り、脳貧血を
起こさずに済むという身体全体の反応が
あります。
このような自律神経反射が、健康人なら
一瞬のうちに行われるのですが
起立性低血圧の疾患をもっておられる方
ではこの機構のどこかが障害され
うまくいかないのです。
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心理的なストレスをかけると
この症状が、一層ひどくなります。
ストレスによりこうした症状を悪化
させる物質が一層多く出るからです。
思春期の方などでは、家族や先生
方から叱られたり、小言を言われ
るとよけいにひどくでます。 |
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見えない病気「低血圧」 医学博士 永田勝太郎著より
  
【動悸、息切れ、呼吸困難、圧迫感】
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低血圧、起立性低血圧は 動悸、息切れ、ため息、胸の痛み
不整脈、頻尿夕方に起こる下肢のむくみなど、心臓を中心とした
症状が多くみられます。
これらの症状は心臓自体に病気があって起こるのではなく
心臓や血液などをコントロールしている自律神経の乱れに
よって起きます。
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・呼吸困難
・せまい場所に入ると息苦しい(圧迫感)
・食欲不振(特に朝、食べられない)
・下痢、便秘
・朝に腹痛、腹が張る
・悪心、嘔吐
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃下垂
・過敏性腸症候群
・頭痛、肩こり
・足の冷え
・舌痛症
・夜間頻尿
などです。 |
心臓は自律神経の乱れを直接受けやすいので
まずは、自律神経のアンバランスを整えることも重要です。
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2005.1.28
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