低温期の過ごし方・基礎体温からわかる不妊の原因

基礎体温計と不妊

赤ちゃんが授かるためには、低温期の過ごし方が重要です。低温期(卵胞期)は、卵胞ができる時期だからです。
卵胞をりっぱに作ることは、妊娠するために、非常に大切なことのひとつです。低温期には、どんな過ごし方をすればいいのでしょうか? 

赤ちゃんが授かるために

目次

赤ちゃんが授かるために

赤ちゃんが授かりやすい身体

赤ちゃんが授かりやすい身体とは

赤ちゃんが授かるために


基礎体温で次の①~⑥の状態ができれば、赤ちゃんが授かりやすい身体になります。

  • ①生理周期が28~32日間くらい
  • ②基礎体温が低温期と高温期に分かれている
  • ③低温期と高温期の差が0,3~0,5度以上ある
  • ④高温期が10~14日くらいある
  • ⑤低温期から2~3日間で高温期に移行する
  • ⑥排卵期に粘りのあるおりものがある(最重要)

排卵日・ホルモンの状態を予測しましょう

赤ちゃんがほしいと思ったら、基礎体温表をつけましょう。
基礎体温をつけることで、身体からのメッセージがわかります。

基礎体温を見れば、次のようなことがわかります

基礎体温をつければ、妊娠するために
大事なホルモンの分泌卵胞の 成熟
排卵日などに気づくことができ 、妊娠できる身体作りのための取り組みポイントをわかりやすく理解でき、身体作りの具体的な対策をすることができます。

赤ちゃんが授かりにくい理由もわかるようになります。

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「おりもの」で卵胞の成熟度がわかります

妊娠するためには、排卵期におりもの分泌されることが必要です。

おりものの状態

おりものの状態で、卵胞が成熟できているかどうかが判断できます。
おりものは、普段はさらさらした粘度のないものですが、排卵が近づくと、卵の卵白のようなおりものが増え、糸を引くぐらいの粘度の高い透明のおりものになります。

指につけて伸ばすと10cm近く伸びる程の粘度があるものに変化します。
生理日数と同じくらいの日数に、おりものが分泌されれば、成熟した卵胞ができていると判断できます。
おりものの量が減ったり、少なくなったり、粘りのないおりものが増えてくると、卵巣機能の低下などが考えられます。

おりものの役割

おりものの役割は、妊娠するうえでとても重要です。

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妊娠力をアップする過ごし方と養生法

低温期(卵胞期)の過ごし方

自然妊娠するためには、低温期の過ごし方が最も重要です!!
低温期には
・質の良い卵子
・子宮内膜(赤ちゃんが安心して育つベッド)
が作られるからです。

低温期に質のよいAランクの卵子が成熟してスムーズに排卵すると、排卵後に卵胞から黄体ホルモンが分泌され高温期が安定します。
高温期を安定させて、受精卵が着床するためには子宮内膜が温かく、厚いことが条件です。


そのためには、低温期にしっかりと身体を温め、冷えを取り除き、子宮内膜を厚くする作用の 黄体ホルモンを充分に分泌できる身体になっていることが大切です。

低温期に血液循環をよくし、卵巣の働きを充分にし、ホルモンをしっかり分泌できるような卵巣にしておくことが、妊娠できる身体を作ります。

妊娠するための重要なポイントは
卵子や子宮内膜を作る「低温期の身体作りです!」

低温期は、生理後から排卵までの時期は卵胞が発育していく時期です。
また、卵胞ホルモンをしっかり分泌させる時期です。そして、妊娠に不可欠な血液とエネルギーを補って、質のよい卵子を作り成長させる大切な時期です。
そのため、この時期は卵胞ホルモンを補うことが大切です。
良い卵子を作るために、良質のたんぱく質を摂りましょう睡眠はたっぷりととりましょう。  

ポイント

良い卵胞を成熟する時期のため、良質のたんぱく質を摂りましょう。

  • 赤みの肉類、魚介類、卵、色の濃い野菜をバランスよく摂りましょう。
  • 睡眠は、24時までに就寝ましょう
  • 寝る前は、できるだけリラックスした時間を持つようにしましょう。

基礎体温表を漢方的智恵で読み取れば、低温期、高温期の過ごし方の対策が見えます。
中村漢方堂では、その対策をご自分でできるように丁寧にアドバイスします。

それで、自然妊娠への道が開かれてくるのです。他にもいろいろな心配や疑問をかかえている方はたくさんおられます。
こうした心配のある方にこそ、日常生活・食生活の改善で自然妊娠への可能性を取り戻すことができるのです。

次へ(妊娠力をアップする月経期の過ごし方)

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月経期の過ごし方

黄体期から卵胞期に大きく転換する時期です。
月経前と月経中では大きく体温が違うことからもわかるように、身体の中では激しい変化が起きています。
月経時に最も大切なのは、月経血を完全に排泄することです。
不要となった子宮内膜が体内に残ると血の巡りが悪くなります。
この時期は、気血のめぐりをよくすることが大切です。

ポイント

血液が失われるこの時期は、充分に血液を補いましょう。

  • 黒い食べ物  黒豆 黒ゴマ、しいたけ、キクラゲなど色の黒いものを食べましょう
  • 冷たい飲食は避けましょう
  • 体温が下がるこの時期は、特に下半身を 冷えから守る服装をしましょう

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排卵期の過ごし方

卵胞膜を破って、卵子が飛び出す排卵期は、女性ホルモンと黄体ホルモンの転換する時期です。
排卵をスムーズにするために、エネルギーと血液循環がとても大事になります。
この身体の動きをバックアップするために、気を巡らせて黄体ホルモンの働きを助けることと、血を巡らせて排卵を促す作用が必要です。

低温期にエストロゲンの分泌が十分あり、質のよい卵子が成熟して排卵が近づいてくると、透明で粘りのあるおりものが増えます。
おりものが一番多いときに排卵このします。低温期から高温期に、1日から2日間で0.3~0.5℃以上基礎体温が上がることが理想の排卵といわれています。

ポイント
  • 卵巣や子宮を暖め、血行を良くし、子宮の冷えを取り除くことが必要です。
  • 湯たんぽで股関節や下腹を温めましょう
  • 冷たい飲食は避けましょう

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高温期(黄体期)の過ごし方

排卵が起こり、抜け殻となった卵胞が黄体に変化すると、黄体ホルモンの分泌によって体温が上昇する期間です。
この黄体期は受精卵を着床しやすくする準備期間であるため、身体を温めて血を補うことが必要です。

黄体ホルモンが旺盛になれば、受精卵がうまく着床し元気に育てられます。

高温期がガタガタと安定していない方や14日以下の方は、黄体機能不全の可能性があります。

ポイント
  • 高温期が長く持続できるよう、身体を温めて受精卵が着床しやすくしましょう
  • しょうが、かぼちゃなど、身体の内側から温める食品を摂りましょう
  • 鉄分の多い食事を摂るよう心がけましょう

赤ちゃんが授かるために

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基礎体温からわかる不妊の原因

あなたの基礎体温表の気になる点は、以下にありますか?
詳しい説明を見て、基礎体温の原因や症状の改善してゆきましょう。

低温期が長い


不妊症の女性に比較的多く見られるパターンです。卵巣にエネルギーや血液が充分送られないと卵巣機能が低下します。

低温期が長く、高温期が短い基礎体温

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低温期が短い

低温期が短い方や生理周期が24日以内で短い方は、卵胞が充分に成長できず、早く排卵してしまう傾向があります。

低温期が短く、生理周期が短い基礎体温

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高温期が36.5℃以上に上がらない

高温期が上がらないのは、黄体ホルモンの分泌不足や身体のエネルギー不足が原因です。

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高温期が短い

不妊症の女性に、比較的多く見られるパターンです。低温期には、エネルギーや血液が充分ないと、卵巣からのエストロゲンの分泌が少なくなります。そのため、卵子の成長しにくいため、低温期が長くなります。

低温期が長く、高温期が短い基礎体温

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低温期と高温期の温度差が0.3度以内

無排卵、または、無月経の可能性があります。卵胞の成長ができなく、排卵できない、などの卵巣機能の低下が原因と考えられます。

低温期と高温期の温度差が0.3度いないの基礎体温

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高温期が上がりにくい

無排卵、または、無月経の可能性があります。卵胞の成長ができなく、排卵できない、などの卵巣機能の低下が原因と考えられます。

低温期と高温期の温度差が0.3度いないの基礎体温

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低温期が、35℃台で低い

体質的なものもありますが、身体の冷えにによる場合が多いです。エネルギー不足と、血液不足が原因です。

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低温期から高温期への移行に日にちがかかる

おりものの量が少ない時や、卵胞の成熟が充分ない状態のときにだらだらと、体温が上がる傾向があります。

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基礎体温がガタガタ

体温の変動が激しいタイプは、ストレスや睡眠不足などにより自律神経が乱れ、卵巣に栄養やエネルギーを送る血液の流れが悪くなっていることが多いです。

ガタガタしている基礎体温

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排卵時のおりものが少ない

おりものが少ないというのは、卵胞が充分成熟していない状態を表しています。これは、卵巣の働きが弱っていることが考えられます。

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排卵日がわかりづらい

排卵日がわかりづらいタイプの方は、おりものの量が少なく、低温期から高温期への移行に時間がかかるため、排卵日がわかりづらい傾向があります。

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生理周期にばらつきがあって安定していない

卵巣の働きを元気にし、ホルモンバランスを整えることで改善できます。

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高温期なのに、体温が下がる

高温期に体温が下がるのは、低温期に充分に卵胞が成熟しなかったためと考えます。

高温期なのに、体温が下がる基礎体温

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生理中に体温が高い

生理が始まっても、体温が高く、なかなか下がらない基礎体温の方や生理が終わってようやく、体温が下がる基礎体温の方は、血液の流れが悪いことが考えられます。

生理中に、体温が高い基礎体温

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生理周期が短い

低温期が短い方や生理周期が短い方(24日以内)は卵胞が充分に成長できず、早く排卵してしまう傾向があります。

低温期が短く、生理周期が短い基礎体温

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低温期なのに、体温が高い

卵巣内の血液不足や炎症が原因で、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が少なくなり、卵子の成長が妨げられた結果、このような体温になります。

低温期なのに、体温が高い基礎体温

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赤ちゃんが授かるために

タイプ別基礎体温表

低温期が長く、高温期が短い基礎体温

低温期が長く、高温期が短い基礎体温

卵巣にエネルギーや血液が充分送られないと卵巣機能が低下します。
すると、卵胞が成熟しにくくなり、低温期が長くなります。
黄体機能不全や排卵障害などが考えられます。

ショウキ先生のアドバイス

排卵が起こっていても、排卵後に卵巣にできた黄体がうまく働かないことがあります。
これを黄体機能不全といい、高温期が9日以内の場合はその可能性があります。
また、プロゲステロンに対する感受性の低い人も体温が上昇しない傾向にあります。
高温期が短いと、未成熟の排卵や黄体ホルモンの機能不全が考えられます。

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ガタガタして、体温の変動が激しい基礎体温

ガタガタして、体温の変動が激しい基礎体温


体温の変動が激しいタイプは、ストレスや睡眠不足などにより、自律神経が乱れ、卵巣に栄養やエネルギーを送る血液の流れが悪くなっていることが考えられます。

ストレスを和らげ、リラックスすることが大切です。
高プロラクチン血症や月経前症候群(PMS)や自律神経失調症などが考えられます。

ショウキ先生のアドバイス


このようなグラフは、ストレスが多く自律神経が不安定な方にしばしばみられます。 高プロラクチン血症(PRL)、月経前緊張症候群(PMS)、自律神経失調症などが考えられます。

全体的に低温で、グラフがギザギザになっている時は、いわゆる無排卵です。
原因として卵巣機能不全、多嚢胞性卵巣(PCO)、高プロラクチン血症(PRL)などが考えられます。
生活が不規則な人は睡眠時間や体調、検温した時間なども記入するようにしましょう。

寝不足や疲れている時は体温が高くなったり、早く起きた時は体温が低くなったりします。
これらを考慮して全体を眺めると、大まかな低温期・高温期が見える場合もあります。

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高温期なのに、体温が下がる基礎体温

高温期なのに、体温が下がる基礎体温


高温期は受精卵が着床するために、10日以上続いてほしいものです。

高温期に体温が下がるのは、低温期に充分に卵胞が成長しなかったために、黄体ホルモンの分泌が不足して、体温が下がりやすくなることがあります。

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生理中なのに、体温が高い基礎体温

生理中なのに、体温が高い基礎体温


生理が始まっても、体温が高く、なかなか下がらない基礎体温の方、また、生理が終わってようやく、体温が下がる基礎体温の方は、血液の流れが悪いことが考えられます。

そのため、生理痛なども多く、血液の塊が出るでることがあり、子宮内膜症の可能性があります。
原因は、血液不足のよるものと考えられ、卵胞の発育や排卵にも影響を及ぼす可能性があります。

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高温期への移行に日にちがかかる基礎体温

高温期への移行に日にちがかかる基礎体温


高温期への移行に日数がかかり、だらだらと体温が上がっていくときは、卵子の成長が悪く、おりものの量も少なく、排卵障害の可能性があります。
低温期にしっかりと、血液とエネルギーを補い、卵子を充分に成長をさせることが大切です。

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生理周期が短い基礎体温

生理周期が短い基礎体温


生理周期が24日以内と短い方は、早く排卵してしまいます。
卵胞が充分に成長できず、無排卵にも注意したいものです。

卵巣機能の低下から、脳下垂体から卵子を早く排卵しなさいという命令が常に出ている状態です。

ショウキ先生のアドバイス


月経周期が24~26日型の人に、低温期が10~12日と短いケースが見られます。高温期が長く、その分低温期が短い場合は、卵胞が成熟していないことが考えられます。

しかし、こういう場合でも低温期と高温期がはっきり分かれている二相性の基礎体温で、超音波検査で排卵前後の卵胞の大きさが確認されていれば、あまり心配はありません。

高温期が長くなったら、妊娠している可能性もあります。
精神的なストレスや肉体疲労によって、妊娠していないのに高温期は長くなることがあります。

低温期が短いと、卵子がしっかり成長できないことも考えられます。

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高温期がない基礎体温

高温期がない基礎体温


無排卵、または、無月経の可能性があります。
この状態が長く続くと、なかなか妊娠することができません。

卵胞の成長ができなく、排卵できない、などの卵巣機能の低下が原因と考えられます。
多嚢胞性卵胞症候群(PCOS)、高プロラクチン血症などの症状により、卵巣機能が乱れるケースもあります。

ショウキ先生のアドバイス


通常は、基礎体温をつけていくと周期の前半より後半に体温が高くなり、その差は0.3~0.6℃程度になります。

排卵後はプロゲステロンの働きで、体温は上昇していきます。

その上昇が見られないのは、無排卵の可能性があり、卵巣機能不全、多嚢胞性卵巣、高プロラクチン血症などが考えられます。

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低温期なのに、体温が高い基礎体温

低温期なのに、体温が高い基礎体温


低温期の体温が高く、高温期も高いタイプ。

卵巣内の血液不足や炎症が原因で、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が少なくなり、卵子の成長が妨げられた結果、このような体温になります。

長くホルモン療法されていた方や、貧血などの血液不足が原因とされています。

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