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 牛黄(ゴオウ)                                          

    牛黄
    牛黄は命を養う不老不死の名薬として
    中国最古の薬物書「神農本草経」に
    記されています。

    1〜2mmといった小さな血管にまで働いて
    血行を良くするので、手足のしびれ、冷え等の
    末梢血行障害を緩和して、身体のすみずみまで
    総合的に働いて、身体のバランスを整えます。

 牛黄の薬理作用                                                  

  現代の中国では、牛黄を芳香開竅薬という
  カテゴリーに分類しています。
 
  よい香りを持ち、心に入って邪を除き
  意識回復に働くという意味です。

  主な効能としては、開竅豁痰、清熱解毒が揚げられ
  高熱や熱病による意識障害、炎症や痙攣(けいれん)
  に効果があるとされています。

  特に脳卒中や脳梗塞などの脳血管障害による
  意識障害に用いられるケースが多く
  これは
牛黄の末梢の赤血球数を増加させる働きや
  抗酸化作用によるものと考えられています。
            

  牛黄は価格も高価なことから、研究が進みづらかった
  生薬のひとつです。
  しかし、薬効に対する研究は徐々に積み重ねられており
  いくつもの作用が発見されており
  
滋養強壮薬、強心薬、少児用薬、感冒薬胃腸薬などに広く応用されています。





 ・強心作用

    心筋を収縮させる作用や冠動脈を強く収縮させることにより、強心作用を
    あらわします。
  

        心臓が弱く、やせ細り元気がない高齢者で元気をつけたいなど



 ・鎮静作用

    精神的なイライラや脳神経が興奮状態にある時、鎮静作用をあらわします。

        ストレスが多く、精神的にイライラしている方

 

 ・鎮痙(けいれん)作用

    内臓の筋肉の痙攣だけでなく、手足の筋肉などの骨格筋の痙攣をとります。

        手足のしびれ、まひ、中風の後遺症内臓の痛み



 ・赤血球新生促進作用

    赤血球数やヘモグロビン量を増加させる働きがあります。

        貧血の方、少し歩くと息切れする方持久力を付けたい方へ



 ・解熱作用

    熱を正常にするが、下げすぎることはない。

        熱がなかなか下がらない方、原因不明の高熱、抗生物質を
        使用しても熱が下がらない方。


 ・血圧調節作用

    血圧を正常の値に調節します

        高血圧(肩こり、頭痛などの血行不良型)、低血圧の方へ



 ・利胆作用

    肝臓に作用し、胆汁生成を促進します。また、胆嚢の周りの筋肉を収縮させ
    胆汁分泌を促進します。

        肝疾患、慢性の下痢、食欲がわかない方へ

 


    病気は自分で治す

        病気になったら、病は自分で治しましょう。
        人間には病気に対する免疫力、自然治癒力が与えられています。
        無理な活動をして自然治癒力、免疫力が低下し、病状が現れたのですから
        静養して自然治癒力の回復を図ればよいのです。
        薬もそのために飲むべきです。

        自然治癒力を低下させないための日常の心がけは
        まず、外敵を防ぐ肝胆を丈夫にし、栄養を吸収する脾胃の働きを
        しっかりさせ、「命門の火」を燃やしている腎を丈夫にする。
        これが肝腎なことです。

        薬は色々ありますが、代表的なものは

            肝胆には「牛黄」
            脾胃には「人参」
            腎には「鹿茸」です。


        病は自分で防ぎましょう。自分の病気は自分でなおしましょう。


                                     「健康に肝腎なこと」
                                         救心製薬株式会社より





【配合成分の解説】
                                                                                                           


  ゴオウ(牛黄)
  牛の胆のう中に生じた結石   強心作用、赤血球新生促進作用
  血栓改善作用........その他 etc

 トウキ(当帰)
  セリ科トウキの根  婦人病、冷え症用薬、保健強壮薬
 精神神経用薬、尿路疾患用薬の処方に
 良くもちいられる 

 センキュウ(川きゅう)
  セリ科川キュウの根茎  婦人病、冷え症用薬、皮膚疾患用薬
 消炎排膿薬の処方に用いられる

  カンゾウ(甘草)
  マメ科甘草の根と根茎  かぜ薬、解熱鎮痛消炎薬、鎮痛鎮痙薬
 鎮咳去痰薬、健胃消化薬、止瀉整腸薬
 などの処方に用いられる

 シャクヤク(芍薬)
  ボタン科シャクヤクの根
 鎮痛鎮痙薬、婦人病、冷え症用薬
 消炎排膿薬の処方に用いられる

 ニンジン(人参)
   ウコギ科ニンジンの根茎  オタネ人参、朝鮮人参ともいわれる。
 健胃消化薬、止瀉整腸薬、鎮痛鎮痙薬
 保健強壮薬の処方に用いられる

 ケイヒ(桂皮)
  クスノキ科桂樹の樹皮  かぜ薬、鎮痛鎮痙薬、解熱鎮痛消炎薬
 動悸抑制薬、保健強壮薬、婦人薬
 芳香健胃薬の処方に用いられる

 ボウフウ(防風)
  セリ科ボウフウの根、根茎  皮膚疾患、消炎排膿薬の処方に
 用いられる

 レイヨウカク
    (レイ羊核)
  ウシ科レイヨウの角  高熱、意識障害、痙攣に対し用いられる

 アキョウ(阿膠)
  ウマ科ロバの皮を煮詰めて
  つくったニカワ塊。
 造血、止血、昇圧作用がある

 ブクリョウ(茯苓)
  サルノコシカケ科マツホドの菌核
 健胃薬、利尿薬、滋養薬、鎮静薬
 用いられる
 

 サンヤク(山薬)
  ヤマノイモ科マガイモの根茎  滋養強壮、消化薬、止瀉薬、鎮咳薬
 に用いられる

     


牛黄の主な働き


  強心作用 
 
  心臓(心筋)の働きを高めて、どうき、めまい、
  むくみなどを軽減します。

  赤血球新生促進作用 
  赤血球を増すことで、貧血や立ちくらみ、血色
  不良を改善します。

  血栓症改善作用
  血栓の生成を抑えるので、血液の流れを改善       
  します。

  血圧効果作用
  毛細血管を拡張させて、血行を改善し、肩こり、
  頭痛、めまい、のぼせなどを
  やわらげます。

  鎮静作用
  
  神経の興奮を和らげて、イライラ、不眠といった
  症状を鎮めます

  抗炎症作用
  
  体内各所の炎症を抑えるので、内臓疾患から
  体表疾病まで広く役に立ちます。

  解熱作用
  病気をこじらせて、身体のうちに入り込んだ熱を
  対外に発散させる働きがあります。

  利胆作用
  胆汁の分泌を盛んにするとともに肝臓の働きを
  助けます。

  鎮痙作用
  手足の痙攣をはじめ、腹痛やさしこみなどの症状
  に効果があります。



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