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随筆『心』の配布について 続報


筆『心』の完成は、2018年の6月に書き始め、丸3年の猶予を設け、2021年の6月頃にでき上がるだろうと考えていたのですが、確かにその頃に、とりあえず文章は書き上げたのですが、その段階は、今考えると、とりあえず書き終わったということであって、まだ作品の誤字、脱字等のチェックや、文章が理解し難い文体になってしまっているかなどの確認をしなくてはいけない作業が残っていて、そちらの作業にも、結局かなりの時間が掛かってしまいました。
 確かに約360ページを執筆したのは私ですが、私の仕事はそこまでで、その後の作業は、複数のMPSOBである数名の第3者に依頼してもらい、上記に述べた誤字、脱字等のチェックや、文章が理解し易い文体になっているかなどの確認を依頼しました。勿論、私自身も私が書いた文章ということを、なるべく意識しないように再読し、この作業こそが、書物の出版の際には、一番大切であることを知りました。
 随筆『心』の配布は、現時点でも可能なのですが、前回の告知がしっかりした文章になっていませんでしたので、この紙面を借りて、詳細に述べさせてもらいます。私はWord、Excel、Photoshop、Mailなどのやり取りにしかPCを使用していませんので、これ以外のPCを使用する作業に関しては、殆んど無知の人間です。
 そのような個人的な事情から、PCに関する会話をする際にも、専門用語の意味も分からずにいる状態です。そこで、ここからの文章は、二宮君、鈴木(正)君に、お願いすることにします。

 私もその一人なのですが、どうも古い人間で、PCのスクリーン(画面)の文字は、目がチカチカして長時間続けて読むことはできません。私は10部前後、本にしたのですが、ページ数は約360ページで、私の場合、1冊の本を完成させるのに、平均5〜6時間掛かかったように思います。印刷用高解像度データを用意して、表紙から裏表紙までプリンターでB5版のコピー用紙に印刷すれば、本になります。
 その分、1冊の本に仕上がった瞬間は、至福の喜びでした。私の場合、半世紀以上の付き合いをしている友人、知人がいますので、彼や彼女達には、できる範囲で、紙に印刷して手渡したいと思っています。
 当初は、個人向けの製本会社に頼もうと考えていたのですが、余りにもぼったくりの制作費であったので、DVDかUSBが本の代わりに保存できるので、それのが合理的であると考えました。どうしても『本』という形で残したいという人は、自分のだけで良かったら、いつでもその気になったら、前述のように5〜6時間掛かりますが、長い人生、暇な時間は必ずありますので、特に読み終わった後、良かったと感じたら、本にしてみるのも一考かもしれません。しかし、実際に着手すると、とても大変なことで、根気が必要であることを承知の上で、実行してください。本にしたい人は、私でよければ手助けしますので、御連絡ください。
 そして、三宅学習塾のHPを殆んど見ていない卒業生は多くいると考えています。特に卒業後に一度も合っていない卒業生、遠くから通ってくれていた卒業生には、会えないまでも、久しぶりに連絡があったら、とても嬉しいです。時々、塾に立ち寄ってくれる卒業生は、10年前くらいまでは年に数人いたのですが、今では、年に1、2度あるかないかです。
 最後になりますが、半世紀余続けてきた塾を辞める時に、頭に浮かんだことは、MPSの卒業生と、支援して下さったご家族への感謝の気持ちでした。しかし、このまま、忘れられ、消えてしまうのは悲しくもあります。そこで、最後の大仕事ということで、随筆『心』を執筆することに挑戦してみました。構想、執筆、完成後の見直しなどの作業に、3年〜4年の歳月が流れました。辛い日々もありましたが、手前味噌になりますが、我慢の嫌いな自分の性格にしては、完成までよく折れずに頑張ったなと思っています。
 このような経緯もあり、1人でも多くのMPS卒業生に読んでもらえることが現時点での願望です。そのような訳で、あなたからも1人でも多くの卒業生に随筆『心』の本のことを、身の回りにいる親しい人に伝えて下さい。お願いします。MPS卒業生ひとり一人の心の隅にでも、随筆文『心』の本のことを、記憶しておいてもらい、比較的よく逢っている友人は固(もと)より、MPS卒業生と久しぶりに会うことがあったりしたら、是非その人にも伝えて下さい。これがMPS卒業生の隅々まで広がる方法であると考えています。改めてお願いします。
 恐らく、私も今年の4月で73歳になり、これまでの「心・知・体」の維持はできない年齢になってしまっています。私も今年の4月で73歳になり、これまでの「心・知・体」の維持はできない年齢になってしまったことは、自分自身が一番承知しています。
 使い古された言葉ですが、古希を過ぎると、1年毎に「心・知・体」の衰えが加速していくのは確かなようです。私は今でもゴルフを楽しんでいますが、小田原市街地へ行く時も、重たい荷物がない時には往復歩いています。



随筆『心』を入手する手引き

本(オリジナル)はMPSのPCに保存してあり、ダウンロード用のデータをサイトに掲載しています。ダウンロードを希望の方は、HPの最下部に表示されている「事務局への投稿などはこちらへ」を利用してご連絡ください。ダウンロードの方法をお知らせします。既に20名程度の卒業生がダウンロードするためにアクセスをしてきています。
 また、印刷用高解像度データも用意してます。希望の方は、三宅先生に直接連絡のうえMPSまで取りに来てください。印刷用高解像度データを保存したCDをお渡しします。









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