【人間関係】

和而不同

愛はその人を知ることから始まる
愛してからその人を知るから愛が終わる

世話と親切は一方通行が多い

愛は消えることがある
義理は欠くことがある
しかし人として生きている限り
情が失せることはない

世の中にはいろいろな人がいます
好きな人は大切にすることです
好きでない人でも挨拶だけはきちんとすることです
挨拶もしたくない人には接しないことですが
自分の生活環境にこの種の人が多くいると不幸になります

人間関係で大切なものは距離感である
どんなに親しい間柄も急激な接触は壊れてしまう
ちょうど二つの風船が押し合えば割れてしまうように

あなたの当たり前のことが人にはそうでないことが多い
だから人間関係は難しい

不平、不満、不快はできるなら穏やかに見過ごそう
その方が遺恨を早く忘れることができる

後年、感謝あるいは尊敬する人物こそが
あなたのキーパーソンだったということです

哀しいことにその時にはなかなか判らないものなのです
「愛している」と「利用している」は表裏一体です

日常のストレスの大部分は対人関係である
しかし、出会いの歓びも対人関係から生まれる

価値観や感性によって決定されるものは
他人と比べてはいけません
たとえば、幸せとか好みとか

「信」の崩壊は「心」の崩壊へ繋がる

「自分の勝手だろ」「余計なお世話だよ」
会話のキャッチボールのできない人は
これに類する言葉をよく口にする

好きだから付き合うのではありません
もっと好きになりたいから付き合うのです