【人生】

人生は塞翁が馬

運命に偶然はない
その運命に出会う前に自分がそれを作っている

現在の自分は過去の自分が創った
未来の自分は現在の自分が創っている

生命（いのち）、それは二つの永遠にはさまれた瞬間

人の一生を5000日ごとに
約14年ごとに大別すると人生が見えてくる
０歳〜１３歳 生年 基礎の時代
１４歳〜２７歳 成年 選択の時代
２８歳〜４０歳 盛年 充実の時代
４１歳〜５４歳 静年 苦悩の時代
５５歳〜６８歳 省年 余生の時代
６９歳〜 逝年 天佑の時代

適為適時

指導、助言、忠告は人生の有難い指針になる
しかし大切なのは、これらを実践するあなたの意志にある

四無主義の否定
無関心、無感動、無気力、無責任
人生は快楽を求めることにある
「犬も歩けば棒にあたる」という
犬でも出歩けば幸運や災難に出会う
良い出逢いも悪い出遭いも行動してこその結果である

人間としてのニュートラルな生き方は
内に向くベクトルと外に向くベクトルの調和
この二つのバランスにある

人生はマラソンではない
短距離走の限りない繰り返しである

人生は稽古のできない芝居である

老後の贅沢は、無病息災、平穏無事、自立自活の生活である

95%以上の人々にとって
一生の悲しみ、苦しみの総量は本来それ程変わらない
一生の楽しみ、喜びの総量も本来それ程変わらない
変わってしまうのは、その人の生命力と感受性のためである

意識が変われば行動が変わる
行動が変われば生活が変わる
生活が変われば環境が変わる
環境が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる

過去に学び
今に生き
そして将来を考える

人生には歳を取って知ることがあまりにも多くありすぎる
10〜20歳年上の、何でも話せて信頼できる人が
あなたの傍らにいてくれることはあなたの老後の大きな指針になる

後年、感謝あるいは尊敬する人物こそが
あなたの人生のキーパーソンだったということです
哀しいことに、その時にはなかなか判らないものなのです

魂を売るな
命を削るな

何よりも自分を知ることです
なるべく早く自己掌握と身の程を知ることです
自分自身には嘘は吐けないし
見栄も張れないのだから

20歳までの吸収は速い
だから正しい家庭教育が重要になる
60歳からの衰退は速い
だからそれまでの自己管理が重要になる

好奇心を持って見聞を広め
感性を磨きあげていけば
地球は驚嘆・感動の連続である
これだけでも十分人間として生まれてきた価値がある