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第ニ回 『夏期キャンプ』その2

「塾に入るまでは、蓼科なんて知らなかった」

のHPで、本部のバンガローに続く坂道の写真を見た。忘れていた景色が蘇る。僕たちのキャンプは、バスからバケツリレーのように荷物を降ろすことから始まった。日射しは強く、色とりどりのバッグは光っていた。風は爽やかだったが、時々、嵐(レオタード○君ではない)が来て、スタッフとスケジュールを混乱させていた。
 懐かしくなった僕は、本箱の隅の方からMPS報を引っ張り出してみる。〜スタッフ紹介のページ〜、「みんな若いなー。S先生、いくらなんでも制服姿はないでしょう。趣味はレコード鑑賞だって。この頃まだCDなかったんだ。あの曲を聴くと中一の時のキャンプを思い出すよ。」そして記憶のレコードがあの旋律(戦慄のメロディー?)を奏で始める。
 たくちゃんとH先輩の「い・け・な・い、ルージュマジック」は衝撃的だった。「ヒトの眼を気にして、生きるなんてぇー。くだらないことさァ、さァ。」と絶叫していた、たくちゃんは、今や上場企業のIR担当となり「投資家の眼と株価を気にして」生きている。
 はっちゃん演じる「伊藤つかさの少女人形」。「夢を見る、人形と、みんな私をゆうの。」と歌った先輩は、今ごろどこの空の下、どんな夢を見ているのだろう。
歌があるのは歌選だけじゃない。バスの中だってステージだ。しゅっさんが「りんごの唄」を熱唱すれば、I先生は「ラバウル小唄?」で応酬(勿論、カラオケなどない)。まるでタイムスリップしたようだ。そのほかにも、N先生の「長崎は今日も雨だった。」ワ・ワ・ワ・ワー。Hさんの「およげたいやき君」。K君の「抱きしめてトゥナイト」などなど、名曲のオンパレードだ。おっと、「おい、あの曲が出てないぞー。」なんて言わないで。そう思ったら、OB会事務局へリクエスト。集まったら「Best Hit MPS(Most imPressive Song)」
でお会いしましよう。それでは、輝いていた君に「See You Again」

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