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第2回ゴルフコンペに参加して その1

月4日に開催された第2回MPSゴルフコンペの寄稿文を考えながら、三宅先生のGREEN放言を何気なく読んでいて、目にとまった一節があったので、そのことから、書き始めたいと思います。
 ウォーキングについて書かれた寄稿の最後のセンテンスに「だらしのない生活、億劫がる生活は、<中略>時間とお金を無駄に使っていることが多い。<中略>病気になってしまうことも、一種の時間の無駄遣いである。」という一文があります。この文章を読んだときに、ある経営コンサルタントがコンビニエンスストアの繁栄は、日本人の”ズボラ”化がその背景にある、という言葉を思い出しました。
 24時間開いていて、ほしいときに、ほしいものが、手軽に買えてしまう。調理済みの弁当やスナック菓子など、品数も充実していて、都市生活者や単身者の食生活にとって、なくてはならない業態であり、特に、だらしのない、ズボラな生活を送っている人には、「命の支え」的な存在になっているのではないでしょうか。つまり、「コンビニ」の出現は、日本人に無駄に時間とお金を使うという“ズボラ”な生活習慣を加速化させているのかもしれません。これは自戒も込めて言っているのですが、私自身もコンビニのヘビーユーザーでして、生来の”めんどくさがり屋”の性格に、コンビニがピッタリはまってしまっています。
 一方、ゴルフは、”ズボラ”とは、対極にあるスポーツではないかと最近感じています。一打、一打丁寧に打つことが、大切だということを痛感します。ドライバーでもアプローチでも、パターでも、”適当に”打って良いショットになることは皆無です。どんなに短いパットでも、丁寧に打つ。その地道な積み重ねが、18ホール終わったときに、自分の納得するスコアにつながると信じるようになりました。毎日の一歩一歩の生活態度が、勉強にも、仕事にも、遊びにも、スポーツにも、健康にも、すべてつながっている、ということではないでしょうか。

(今田 ’64生まれ)

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