『近況報告』その七

ご無沙汰しています　

三宅先生、お久しぶりです！
　湯本中学の小川尚美です。ＨＰのご連絡ありがとうございました。年賀状だけのお付き合いになっていた私に、こうして連絡していただけるのを嬉しく思っています。ＨＰを見て、各先生方の姿や知っている方の文章を読んで、懐かしく思い出しています。お世話になった先生方、ご無沙汰しています。
　近況はというと、３年前に結婚し、今は２歳５ヶ月の息子の子育てに奮闘しております。そして昨年１２月に念願のマイホームを建て、茅ヶ崎にて家族３人のんびりと暮らしています。主人と私の共通の趣味である吹奏楽をできるようにと、なんと！音楽室まで作っちゃいました。
　私も、もうオバサンと呼ばれる３３歳になってしまいました。先生のお嬢さんも大きく（？）なったでしょうね。妹の美由紀もママになり、1歳の娘がいます。看護師をしながら、子育てがんばっています。
　家事と子育てに追われて単調な毎日なので、今はやたらと昔の事を懐かしみ、お酒を飲みながら（結構、いけるくちです）、昔話をするのが大好きになってしまいました。これがオバサンになったということでしょうか？？？
　主人にも、三宅塾のことはよく話しています。「勉強だけじゃない」塾だったので、本当に通ってよかったと思っています。特にハーフマラソンを走りきったことは（実際はほとんど歩いていたけれど）、その後の人生、「あのマラソンより苦しいことはない。」と、どんなに励みになったことか！！息子にも三宅塾みたいな塾に通わせたいなと思ってます。
　それから蓼科でのキャンプ。三宅塾のキャンプは学校とは違い、別の学校の歳も違う人たちと交流を持てたのがとってもよかったです。主人に言わせると「塾のキャンプなのに勉強しないの？」だそうです。主人にはイメージできない塾のようです。それが普通なのでしょうが･･･。三宅先生と同じ班で優勝したときも、私は班の中で少しは役にたっていたのだろうか？と、今も考えてしまっています。
　三宅先生の授業、楽しかったです。授業で一番覚えているのは、「尚美」と呼んで「ブスッ！」と言いながら線を引くことです。生徒はみんな笑っていました。それから先生はこう続けます。「俺、何か言った？ごめんな！先生、線を引く時、癖でブスッ！て言ってしまうんだ。」「偶然、尚美とブスッ！が一緒になっただけで、尚美をブスなんて言ってるわけじゃないんだよ。」「え？そう聞こえた？じゃー俺、心の中でそう思っているのかな？」また、ここで生徒がどっと笑います。先生の授業、もう一度受けてみたいなー。今も言っているんですか？（笑）
　来月、中学の同窓会がありますので、三宅塾卒業生にＨＰのこと教えておきます。また、メールします。毎日寒いですが、お体に気をつけてください。　　
　それでは。

（中島　尚美　’７２生まれ）