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         「がん」の「分子標的薬」   

    
このサイトはあくまで予防・早期発見・備えのための情報提供です。
         
分子標的薬 分子標的薬とは、がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です。がん細胞を狙って作用するため、副作用をより少なく抑えながら治療効果を高めると期待されています。

分かりやすい例として、ライターのガスが燃えるには「酸素」とい分子が必要です。「酸素」を遮断してしまえば、ライターのガスが燃えることはできません。

このページについては専門的知識が必要なので下のページの内容をコピーさせていただきました。

http://www.anticancer-drug.net/molecular/

分子標的薬とは、がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です。がん細胞を狙って作用するため、副作用をより少なく抑えながら治療効果を高めると期待されています。

しかし、正常細胞に全く作用しないわけではなく、一部の分子標的薬には重い副作用が起こることも報告されています。私用には充分な注意が必要です。分子標的薬は、標的分子がわかっているだけに、その分子を調べれば、効くかどうかを投与前に有る程度予測できる場合もあります。

イブリツモマブチウキセタン(ゼヴァリン)
難治性の悪性リンパ腫の治療薬として、2008年1月に承認されました。CD20という標識たんぱくを持つがん(B細胞リンパ腫)細胞を探して、増殖を妨げたり、死滅させる働きをします。

イマチニブ(グリベック)
ノバルティスファーマが開発した分子標的薬で、日本では慢性骨髄性白血病と消化管間質腫瘍(GIST)に対して承認されています。

エルロチニブ(タルセバ)
切除不能な再発・進行性の非小細胞肺がんを対象とした「シグナル阻害剤」と呼ばれる抗がん剤で、チロシンキナーゼのはたらきを阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。

ゲフィチニブ(イレッサ)
世界に先駆けて日本で承認された分子標的薬。副作用などに対する十分な認識がないまま安易に投与されたケースが多かったこともあり、間質性肺炎による死者が相次いで問題になりました。

ゲムツズマブオゾガマイシン(マイロターグ)
遺伝子組み換えでつくられたモノクロール抗体に、抗生物質カリケアマイシンを結合させた抗がん剤です。再発または難治性で、CD33抗原が陽性の急性骨髄性白血病に用いられます。

スニチニブ(スーテント)
2008年4月に承認された消化管間質腫瘍(GIST)と腎臓がんを対象とした抗がん剤です。血管新生に関与するVEGF受容体と、腫瘍増殖に関与するPDGF受容体などを標的としています。

セツキシマブ(アービタックス)
アバスチンと同じく、治癒切除が不可能な進行・再発の大腸がんを対象とした分子標的薬です。2008年7月に承認されました。

ソラフェニブ(ネクサバール)
2008年1月に承認された腎臓がんを対象としたはじめての抗がん剤です。細胞の増殖やがんに栄養を運ぶ血管新生に関わる複数のキナーゼを標的としています。

ダサチニブ(スプリセル)
2009年1月に承認された白血病に対する分子標的薬です。第1次治療にはイマチニブ(グリベック)が使用されており、本剤は第2次治療効果が期待されています。

タミバロテン(アムノレイク)
トレチノインに続く2つ目のレチノイドとして2005年に承認を受けた抗がん剤で、白血病の中でも特殊な急性前骨髄球性白血病(APL)の治療に用いられます。

トラスツズマブ(ハーセプチン)
がんの細胞表面のHER2と呼ばれるたんぱく質だけに作用して、がん細胞の増殖を阻害する分子標的薬です。HER2陽性の乳がんに対して使用されています。

トレチノイン(ベサノイド)
急性前骨髄球性白血病に対し、病気の原因となる分子に作用することによって白血病細胞を成熟させ、がん化を抑えます。

パニツムマブ(ベクチビックス)
ベバシズマブ(アバスチン)やセツキシマブ(アービタックス)に続く、進行・再発の大腸がんを対象とした第三の分子標的薬です。欧米では大腸がんの治療薬として認可されていますが、日本では未承認です(2008年6月、武田薬品が製造販売承認申請を行ないました)。

ベバシズマブ(アバスチン)
世界初の血管新生阻害薬で、治癒切除が不可能な進行・再発の大腸がんを対象としています。FOLFOX療法やFOLFIRI療法などの3剤併用療法に上乗せすることで大きな効果が得られています。

ボルテゾミブ(ベルケイド)
プロテアソーム阻害剤と呼ばれる分子標的薬で、細胞内にあるプロテアソームと呼ばれる酵素の働きを阻害して、骨髄腫細胞の増殖を抑制します。

ラパチニブ(タイケルブ)
2009年4月に承認された乳がんで初めてとなる経口薬です。ハーセプチンの効果がなくなったHER2陽性がんに対して、カペシタビンとの併用療法が有効な治療法になりうることが治験データで示されています。

リツキシマブ(リツキサン)
B細胞性非ホジキンリンパ腫に高い効果を持つ抗体製剤です。単独で用いられることもありますが、併用されることも多く、標準治療とされてきたCHOP療法にリツキシマブを加えたR-CHOP療法は、新たな標準治療となりつつあります


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First Up Date 2007/8/16