■名称不明の滝群(南山城村)
滝を回り出し始めた頃…南山城村の滝を検索していて 仙の森へおいで !! さん でこの滝郡を知った…。
全ての滝に名前はあるが…特定しづらかったのでページを作成した時からそのままの状態だ…。
情報ではお気軽的にと思えたので…不動ノ滝より長靴だけで下流へと向かう…。
綺麗な小滝が続いていたが…危険を感じる箇所も多数…ホントにお気軽か?などと思いもって…
一ノ滝まで辿り着いた時には長靴の中は水と砂だらけ…しかも…来た道返しでまた戻らなければならない…
疲労はなかなかのもので…精神も挫けていた…。今でも特に印象に残るコースだ…。
この時から私の本能が訴える…危険と判断する能力が麻痺してきたのだろうか…。
しかし…一ノ滝は落差もあり圧巻だった…。ただ…悲しいかな…堰堤を背負う…。
■稚児の滝(笠置-南山城村)
滝を回り出してしばらくし…どのサイトにも稚児の滝の全容を写しているものが無いのに気付く…
どんな滝なのか気になり向かった…。しかし…すぐにその理由が分かった…。けっこうな斜面…
そう易々と谷に下りれそうにない…。滝口だけ撮影し…全容を見るのを諦め…ついでだからと下流の横川を
のんびり散策し…名称不明の滝群(笠置)と出会う…。その最中…軽トラにポリタンクを積んで山水を取水
されているご主人とお話しなどした…。ご主人は…「30分程でこの作業が終わるから、その後ワシの家
に来てくれ」と…そしてお名前と住まいを教えてもらい…しばらくブラブラして時間を潰し…ご主人の住
まいを訪ねた…。待ちわびていたかの様なご主人は…ちょっと待っててやと…客間に私を一人残して奥
に行かれた…戻って来られた時に「これどうや」と…渡された物が…稚児の滝の写真だった…。
「以前は下りられてこの集落の者らで整備もしてたけど…今は行けへんなあ…」などといろいろお話しを
伺いもっては写真を眺める…。そしてお礼を述べて…ご主人の住まいを後にした帰り道…頭の中は
稚児の滝のことでいっぱいだった…。そら…あんなものを見せてもらっては我慢できんよね…。
翌週の休日…稚児ノ滝の下流の右岸より谷へ下り…その滝の全容を見る…。至福の時間おおきにです…。
そしてHPにアップした数ヵ月後…他のサイトでも稚児の滝のその姿を…ボチボチ見かける様になる…。
■乳母の滝とその流域の滝群(笠置-南山城村)
リンクを貼らせてもらっているtanuki様がホームページに乳母の滝をUPされた…。その内容は…一度、
下流より遡上され…その後に上流より辿り着かれたとの事だった…。どうしてもその滝を見たくなった…。
しかし上流からは滝下への下降が困難な模様…。下流からの遡上もなかなかの難所があるとの
事だった…。どちらにしても難しいのなら…谷を眺めもってと下流より遡上した…。難所対策として12kgの
伸縮ハシゴを背負子で背負い…。支流の滝や小滝郡を眺める時は…ハシゴを背中から下ろし…。
いよいよ難所はここかと思う箇所に着くと…なんとか巻けそうなので…ハシゴをその場に置いて遡上した…。
細い廊下を前向きスパイダーマンをしたり…いやらしい箇所では巻いたり…
乳母の滝が見えた時には…人並みに感動さえ覚える…。その滝前で…至福の時間を堪能した後…
なんとか上れそうな左岸より滝の上に登り…後述する…勝手知ったる道から
停めている車まで歩いて戻るが…おいそれと…置いて行くには惜しいハシゴを拾いに…また谷に入る…。
今回…乳母の滝と出会えた以前にも…すぐ近くまで散策に来ていた事があった…。
その時は…滝の落ち口に辿り着く数十メートル手前で…この程度の水量ならと…引き返した…。
浅はかな判断は後の後悔を招く…。やはり滝は…その目で見てみないと何も分からない…。
国道163号線の京都府と三重県の境…月ヶ瀬より少し西に押原という地域がある…。
そこに流れる小川が気になり…小川に沿って伸びる林道から散策に向かった…小川を遡上するも
その右俣、左俣供に凄い水音と水量に圧倒される…。滝の定義からすれば、滝と呼べるものかどうかは
分からないが…そんなことなどどうでも良い…。気分良くその谷を堪能させてもらった後…
ゆっくりと下山し…近くにおられたご主人とお話しをしたが…。私が言った「のんびりとしたいいところですね」
の言葉のあと…ご主人は目の前の田んぼに指を差し…「そこには家があった…」。また違う所に指を差し…
「あそこにも…あそこにも家があった…。全部28年の水害で流された…」と…。
自分の軽はずみな言葉を後悔した…。そう…皆…いろいろな思いを持って…その地に生きている…。
南山城村は大河原…JR大河原の駅のすぐ西にある沈澱橋から木津川を渡る…そして…
木津川沿いを西に伸びる道路をレイクフォレストというゴルフ場に向かって車を走らせる…。
私の持っている地図に川の表記は無かったが…途中…道沿いの谷が気になったので車を停め…
その谷を覗って見た…。ん?川がある?…水の音がする…。よく見ると飛沫らしきものが見えた…。
そら…行かんとアカンよね…。ガードレールを跨ぎ…谷へと下りる…。
もちろん道みたいな気のきいたものなど何も無い…。下りる角度もなかなか急だが…
下りるとそこには綺麗な谷があった…。ただ…右も左も…その急な斜面も全てが植林だ…。
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