家紋

お寺の境内

供養等やその歴史等

一万目念仏総回向塔

境内にある回向塔には正面左側に「長時院」と書かれ、もともとは長時院にあったようです。そちらが廃寺になり 西方寺へ移動させたとものと思われます。

塔の向かって右側面に「延寶七年未巳三月十五日」とあり 1679年、江戸時代のものとわかります。 向かって左側面には「普共諸衆生往生安楽國」とあり「普く諸々の衆生は皆共に極楽に往き生まれる」 といった願がこめられています。

現在

最近、大正から昭和初期と思われる写真が出てきました。 そちらに、回向塔をみることができます。 位置的には当時と変わっていません。 写真の奥に見える、棒のかこいは、寺の門になります。