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★好きで熱燗を飲んでいるわけでは・・・
私はビールが嫌いだ。そして好きなのはワイン。「ボルドー」というハンドルネームも、ワインが好きだからと非常に適当につけたものだ。日本酒も冷めたいものなら結構好きだが、熱燗はあまり好きではない。でも、会社の宴会なんかで出るのは大抵ビールか日本酒のみ。ビールがとにかく大嫌いなので、しょうがなく日本酒の熱燗を飲むことになる。
私はビールの「味」が嫌いだから、仕方なく熱燗を飲んでいるのに、熱燗を飲んで「ワインが好き」などと言うと「強い」と思われてしまう。確かにビールはアルコール度数が低くワインや日本酒は高いが、別にワインや日本酒を大量に飲めるというわけではない。飲めない体質ではないが、根本的な「酒好き」ではないので、ある程度酔ったら「もう、いらない」と思ってしまう。それよりも食べることの方が好きだ。
★味の好み
『飲み物について』のページで「甘い飲み物が嫌い」と言っているが、その傾向はお酒にも反映されている。ワインも極辛口が好きで、甘口は嫌いだ。いつもワインを買うときは、1000円前後の安いものを買うことが多いが、赤を買うことが多い。白ワインが嫌いなわけではなく、安い中で自分の好みに合うものを選ぶのが難しいからだ。「やや辛口」や「辛口」を選んでも、私には僅かに甘味を感じてしまうことがあり、「失敗した」と思うことが多い。赤なら安いものでも、高級な味こそしないが甘いことはまずないので、それ程失敗したと感じなくて済む。とにかく甘いものが嫌なのだ。ワイン好きとはいっても、全く詳しいわけではなく、フランス産かスペイン産なら何でも良いという感じで、選び方はかなり大雑把だ。フランス産とスペイン産なら安い物でも大抵おいしいのだ。(特にフランス産)
白ワインを飲むなら、甘味が全く無くて酸味が強いものが好きだ。でも、なかなか見つけることができない。日本人は酸味の強いものが苦手な人が多いようなので、あまり仕入れないのだろうか。赤ワインと白ワインでは、白ワインの方が繊細な味で、赤ワインの方がごまかしの利く味なのかもしれない。だから、安い物で白のおいしいものを見つけるのはむずかしい。常に高いワインを買う財力があれば、私はもしかしたら白ワインの方が好きなのかもしれない・・・。
カクテルはあまり詳しいわけではないが、カクテルは炭酸入りと甘酸っぱいものは苦手だ。でも、酸味が全く無い極甘のカルーアミルクやグラスホッパー(ペパーミントと生クリームの甘いカクテル)は好きだ。ワインは非常に酸っぱい物がいいのに、カクテルは酸味があると嫌なのだ。どうも私は、甘味と酸味が混在したものが苦手なようだ。甘味がなく酸味が強いものは好きだが、甘いのなら酸味は全く無い方がいいのだ。でも、そこに乳製品が加わるとまた別なのだが・・・。(チーズケーキなどは甘味も酸味も強い方が良い)
★甘口・辛口とアルコール度数
アルコールに強い、弱いという話に戻るが、ワインや日本酒の好みでも辛口が好きだというと「アルコールに強い」と思う人が多いように思う。甘いからといって度数が低いわけでもないし、辛いからといって度数が高いわけではないのに。私は甘いお酒が嫌いで辛口が好きだが、アルコールに強いわけではない。でもお酒の味の好みの話をすると、よく強いと思われて、本人はもう要らないと言っているのに、(特におじさん達)無理強いされることがあってとても迷惑する。それからお酒が飲めない体質の人から聞いた話だが、「飲めない」というと、甘いお酒を選んでくれ、「これならどう?甘いよ」などと言われるという。甘くてもお酒はお酒なのに!
味とアルコール度数は別物なのに、どうして混同する人が多いのだろう???
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