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★突然キムチ好きに・・・その秘密は
今までキムチってあまりおいしいと思った事なかったんだけど、最近家にあったキムチが妙においしいなあと思いました。
そのキムチは酸味があってしょっぱすぎないのです。おいしいな〜と思ってバクバク食べてしまいました。なんで急においしいと感じたのかな〜と思っていました。で、次に別のスーパーに行ったら同じものが無くて違うのを買ったのですが(ビンはそっくり)それはすごくしょっぱいし、酸味は無いしまずい!
で、原材料を見たら謎が解けました。おいしかった方は砂糖が入っていません。まずかった方は砂糖が入っている!本場のキムチは砂糖は入っていないと思うんだけど、日本向け商品は砂糖を入れているらしい。たぶん日本からの要望があってのことだと思うけど・・・
今までキムチが好きでなかった理由はどうも“砂糖”のせいだったようです。
私は甘いお菓子は甘くないと嫌だけど、余計なところに砂糖を使っているのはもっと嫌だ〜!余計なところに砂糖を入れた味が大嫌いなのでちょっと入っているとすぐに分かってしまいます。
そういえば、砂糖入りの紅茶は子供の頃から大っ嫌いだったので、僅かでも入っていると分かってしまいます。友達とドーナツ屋に入ってアイスティーを飲んだら、僅か〜に砂糖が入っていて「あ、これ砂糖入ってる!」って私が言ったら友達は気付かなかったそうです。(※)
それから京都のしば漬け。あれは甘味あるとまずいと思うんですけど、最近しば漬けまでが砂糖入りが登場してショックです!昔は砂糖なんか全く入っていなかったのに!砂糖入りのしば漬けまずい〜!
★ピクルス不人気の原因はもしかして・・・?
それから西洋の漬け物、ピクルス。あれも本場のものは砂糖なんか一切入っていないのに日本製のものには必ず砂糖が入っている。甘酸っぱいピクルスはおいしくない・・・。ピクルスは嫌いと言う人が多いけどあれはもしかして“砂糖”のせいではないかと思っている。酸っぱいものがもともと苦手な人は別として、砂糖が入っていないピクルスを食べさせたら好きに変わる人が結構いるのではないかと思います。
砂糖入りキムチ、砂糖入りしば漬け、砂糖入りのピクルス、砂糖入りの生ハム全部嫌い!砂糖入れなきゃおいしいのに。全部本来は砂糖など入っていない物のはず。生ハムもイタリア製のものは砂糖は入ってないです。もっとも最近は“日本向け”として開発したもので、砂糖が入っているものがありますが・・・余計なことをしてくれます。靴も外資系通販でも日本人向けにわざわざ幅広に作るし・・・。これも日本がそう発注しているのだと思うけど・・・(おっとこれは本編の話だった)
★一昔前と比べて
漬け物とか一昔前より確実に甘くなったと感じる方、他にもいらっしゃいませんか?私は絶対に日本人の味覚が狂ってきたのだと思っています。(※)
甘いものが甘くなくて甘くないものが甘くなって・・・。砂糖を入れるべきところは減らして、要らない部分に入れる。お菓子で甘さ控えてもトータルな糖分の摂取量は増えているんじゃないかな〜と思ってしまいます。
※紅茶に砂糖を入れるか否かは好みの問題なので“おかしい”とか“日本人の味覚が狂った”とか言うつもりは全くありません。本当にありません。本場のイギリス人も砂糖やミルクを入れますし。漬け物に関しても、好みの問題と言えば好みの問題なのですが、、、。言葉が時代と共に変化するように日本人全体の好みも変わっていくでしょう。ハムは文化の違い・・・?でも私はやっぱり甘いものが甘くなくなって、甘くないものが甘くなっていくのは日本人の味覚が狂ってきたという気がしてならないのです(紅茶以外)。でも、これはあくまでも私的見解です。(←弱気になってる?笑)
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