Film Festival

第67回 ベネチア国際映画祭
授賞式:2010年9月11日(現地時間)
受賞結果は以下の通りです。
タランティーノ監督が審査委員長だったので、色々言われていましたが・・・
結果は・・・(笑)

金獅子賞(最優秀作品賞)

Somewhere
ソフィア・コッポラ監督

銀獅子賞(最優秀監督賞)

アレックス・デ・ラ・イグレシア監督

審査員特別賞

Essential Killing
イエジー・スコリモフスキ監督

最優秀男優賞

ヴィンセント・ギャロ
Essential Killing

最優秀女優賞

アリアン・ラベド
Attenberg

マルチェロ・マストロヤンニ賞

ミラ・クニス
Black Swan
ノミネートは以下の通りです。
Black Swan
ダーレン・アロノフスキー監督
ナタリー・ポートマン主演。
バレリーナだった母親の指導の下、バレエ一筋の主人公。「白鳥の湖」の主役となり、厳しいレッスンの日々。
しかし、芸術監督(ヴァンサン・カッセル)は、新しいシーズンを迎え、オープニングのプリマをベス(ウィノナ・ライダー)から、主人公に変えようと考えていた。
主人公は無垢で優雅な白鳥が似合う女性。しかし、「白鳥の湖」の白鳥は黒鳥のダークな部分も持ち合わせなければならない・・・
彼女のライバルは黒鳥役のリリー(ミラ・キュニスが演じます)。
主役を奪われるのではと妄想に取り付かれ、無垢で優雅な白鳥は・・・黒鳥へと・・・
監督が監督なだけに・・・色々クセがありそうで楽しみですね。
La Pecora Nera
アスカニーノ・チェレスティーニ監督
精神病院を舞台にした物語。
Somewhere
ソフィア・コッポラ監督
ハリウッド俳優(スティーブン・ドーフ)が主人公。彼の疎遠になっている娘(エル・ファニング)とのお話。
Happy Few
アントニー・コルディエ監督
二組の大人のカップルがその出会いから、愛し合うようになり、
自分たちを見失い、そしてその関係から抜け出す過程を描く。
The Solitude of Prime Numbers
サヴェリオ・コスタンツォ監督
パオロ・ジェルダーノ『素数たちの孤独』の映画化。
桁外れの数学の才を持つ少年マッティアは、過去に犯したある罪のせいで、孤独の殻に閉じこもっていた。
彼は家族や同級生と馴染めずに、みずからを傷つけ続けた。
スキー中の事故で片足が不自由になった少女アリーチェ。
彼女は、事故のきっかけを作った父を憎みながら育ち、醜い足へのコンプレックスから拒食の日々を送る。
少年と少女の出会いは必然だった。二人は理由も分からず惹かれあい、喧嘩をしながら、互いに寄り添いながら、
共に大人になった。
だがやがて、小さな誤解が二人の恋を引き裂く。
Ovsyanki
Aleksei Fedorchenko監督
男とその友人たちが、男の愛する妻の遺体を火葬にするために旅に出る。
その途中、2人が新婚旅行で訪れた思い出の川辺に立ち寄ることになり・・・
Promises Written in Water
ヴィンセント・ギャロ監督
死を目前にしている少女。彼女は手当てを受けることよりも、自分の死後の姿の方が気になる。
死んだ姿で埋葬されるよりは、火葬して欲しい。
そんな彼女の願いを叶えるため、カメラマンは葬儀屋として火葬することを約束し、準備を始める。
スタローンの息子が出演していることでも話題になっている。
Road to Nowhere
モンテ・ヘルマン監督
若い映画監督がロケ先で犯罪に巻き込まれる。
A Sad Trumpet Ballad
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督
1937年のスペイン。サーカス団員たちは、共和国軍を支援するように命じられていた。
ピエロであるハヴィエルの父は、全身をコスチュームに身を包み、兵隊の隊列を蹴散らそうとする。
ハヴィエルは、父を強制収容所から逃がそうとするが、失敗し、孤児になってしまう。
1973年。ハヴィエルは大人になっていて、サーカスでピエロを務めている。
サーカスにはもう1人の道化師セルヒオがいて、彼は凶暴で、仲間からも恐れられ、恋人ナタリアにも暴力を振るう。
ハヴィエルがナタリアに恋してしまったことから、ハヴィエルとセルヒオは恋のライバルとなり、
怒りと嫉妬の入り混じった争いを繰り広げることになる。
Black Venus
アブドゥラティフ・ケシシュ監督
ホッテントット・ヴィーナスと呼ばれたサールタイ・バートマン(1789-1815)の半生を描く。
コイコイ人の部族出身の彼女は、その特徴的な体からイギリス人によりイギリスへと連れて行かれ、見世物として連れ回される。
フランスで天然痘で亡くなり、遺体が解剖された後、ホルマリンの液浸標本が作成され博物館に展示されていた。
マンデラ大統領時代に、フランス政府に返還要求し、現在は故郷に埋葬されている。
Post Mortem
パブロ・ラライン監督
1973年のチリのクーデターの真っ只中。
55歳のマリオは、モルグで検死報告書を書きながら、隣人のキャバレーのダンサー、ナンシーのことを思う。
隣人の家は、アジェンデ政権の支持者だったので、真っ先に軍部に狙われたのだ。
彼自身は、体制がどうなろうと、死体の山が築かれていこうと、ただ検死報告書を書き続けていくだけ。
しかし、ナンシーのことだけは気にかかる。
そんな彼に、軍部は軍の病院に来て、特別な検死報告書を書くように命令するのだった。
この頃のチリは反アジェンデ政権の軍部にCIAが支援したりして、軍事クーデターが成功するんですよね・・・。
アジェンデ大統領の死には自殺説と殺害説がありますが・・・・この映画ではそこまで描くのかな??(謎)
Barney's Version
リチャード・J・ルイス監督
モルデカイ・リヒラー原作の小説の映画化。
葉巻とウィスキー中毒の主人公バーニー・パノフスキー
彼が取り付かれているのは2つの事。
一つは、モントリオールのアイスホッケーチーム
もう一つは先妻のミリアムのこと。
バーニーの昔からの知人テリーは彼の自叙伝を発表しようとしています。
その内容は、殺人などを含むようなバーニーの罪を糾弾するような内容だった。
それに対しバーニーは自分のバージョンで脇道に反れながら、息子によって修正されながら
ひどくおかしく体験談を回想するのだった。
Noi Credevamo
マリオ・マルトーネ監督
イタリア統一するまでの、4つのエピソードを通して、3人の少年を描いています。
イタリアの統一のために、南北での紛争がベースにあります。
La Passione
カルロ・マッツァクラティ監督
ジャンニ(シルヴィオ・ソルディーニ)は、かつては期待の新進気鋭の監督と言われたが、
これといった実績も残せないまま、今はもう50歳になっている。
今度の映画がラスト・チャンスだとわかっているから、精一杯張り切るが、
バカげた要求を飲まされたり、理不尽な妥協をさせられたり、
あるいは、トスカーナに建てている家に問題が起こったりで、心の休まる暇はなく、
映画は思い通りの方向にはまるで進まない……。
なんか・・・どっかで聞いたような・・・見たような・・・(汗)
同じイタリアの監督ナンニ・モレッティの「監督ミケーレの黄金の夢」を思い出すのはGattaだけだろうか??
十三人の刺客
三池崇史監督
SMAPの稲垣吾郎演じる明石藩主、松平左兵衛斉韶が暴政の限りを尽くす。
彼を暗殺するために御目付け役島田新左衛門(役所広司)を筆頭に刺客たちが集められる。
公式サイト
Potiche
フランソワ・オゾン監督
カトリーヌ・ドヌーブ主演
スザンヌ・プジョルは家族とも会社の社員とも仲が悪い企業家の大人しい妻
夫の経営する傘工場でストが起こり、倒れてしまった夫の代わりを務め、
女社長として手腕を振うが、それで夫とかつての共産党議員の愛人の怒りを買うことになる・・・
Meek's Cutoff
ケリー・ライヒャルト監督
1845年、オレゴンの道を進む3家族。
険しい道を進むため、ガイドとしてスティーブンを雇う。
途中インディアンと不意に出会い、ガイドがまったく頼りにならず、敵とみなされた彼らは・・・
Miral
ジュリアン・シュナーベル監督
1948年、エルサレム
Hind Husseiniは、路上で55人の孤児を見つけて、家に連れ帰り、食べ物と寝床を与える。
半年後、最初の55人は2000人近くまでふくれあがる。
ミラルは、7歳の時に母を失い、父にHind Husseiniのところに行くように言われる。
彼女は、そのままそこで育ち、17歳になった時、難民キャンプで先生をするように求められる。
ミラルは、ナイーブな少女だったが、その時になってやっと自分たちが置かれている状況がどういうものなのかを理解する。
そして、自分たちの未来のために戦うことと、平和への道は教育にありと考えるHindの考え方のギャップに引き裂かれそうになるのだった。
ノルウェイの森
トラン・アン・ユン監督
村上春樹原作のベストセラー小説の映画化
公式サイト
Attenberg
Athina Rachel Tsangari監督
海辺の典型的な工場で23歳のマリーナは建築家の父親と暮らしています。
彼女は不愉快な思いをする相手とは距離をおきます。
その代わり、自殺の歌やデビット・アッテンボローのドキュメンタリーに没頭し、唯一の友達ベラからセックスのレッスンを受けるのだった。
ある日、町によそ者がやってきて、彼女にテーブルサッカーゲームを挑みます。
狄仁杰之通天帝国
徐克監督
アンディ・ラウ主演
伝説に残る唐時代の高官・狄仁杰が主人公のお話。
Drei
トム・ティクヴァ監督
ベルリンを舞台にアラフォーのカップルが、別々に同じ男性に恋におちる物語。