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補足の２　自分はまだまだ超初心者
　　　　　　　（少し冷静に見つめなおせ）
　
　ここに来て、いろんなところで教える機会が増えてきました。初心
者もいれば、中級者もいます。ましてや自分より上手な人もいます。
おごっている人もいれば、謙虚な人もいます。得に、上手くなってく
るとおごる人が増え、しかも、中級のレベルしかないのに、上級のレ
ベルだと勘違いしている人に多いことが見えてきます。
　地方のレベルでは、３部のお手本が２部であり、模範が１部なので
す。２部の人にとっては、１部は後一歩のレベルアップで登れるとこ
ろなのです。しかして、上手い人は、ルールを知らなかったり、態度
が悪かったりと、目を覆うものが見受けられます。目先の勝利に捕わ
れ、勝つことにバドミントンの活路を見い出し、楽しむことを忘れて
います。確かに、勝つことは必要条件です。でも十分条件ではありま
せん。勝つために、あれこれ理由をつけてエントリーのレベルを下げ
て出場てきます。勝つのは当たり前です。狭い人間にならずに、後進
のため、もう少し上のレベルの試合にエントリーして下さい。一地方
の１ランク上でやってください。もしくは、レベルの違う人と組んで
やってみて下さい。自分の実力のないのが明確になるはずです。
　楽しむことは必要です。勝つことも必要です。でも、精神的に初心
者であっては十分ではありません。自分を完全に押し殺せとは言いま
せんが、もう少し謙虚な気持ちで、下のレベルの人を上にあげるスペ
ースを作ってあげましょう。趣味だからと考えている人は、自分の世
界に他人（対戦相手）を巻き込んで、相手を不快にさせないで下さい。
スポーツなのです。
　
そう、まだまだ、自分は初心者です。
　
　
私はこう考えます。
　
今は『シャトルの気持ちも、ラケットの
気持ちも、ましてや他人の気持ちも解り
ません。でも、謙虚さは持ち続けていこ
うと思います。そうすると、自分だけで
なく、痛みが判り、もっとバドミントン
が好きになるはずだから。』