城山公園(お城祭り 2005.4.9)

 さて、花見の季節となりました。
 今年は開花が遅めで、入学式シーズンにそれらしく咲いてくれているようです。
 花見がてら、SD連れて城山にでも行くか、というわけで、松江城(別名千鳥城)の周辺を散策して参りました。

 まずは、お城の写真を一枚。天気がよかったせいか、人がわんさか…。
 さすがに城の前でSD出すわけにもいかず、これだけです。出してもお城を背景にちんまり小人のようにしか写らないだろうし、いろんなところから老若男女、集まってきているもんで…。
 城の横で、宴会芸でもりあがっている人々もおったし…。

 それでは、と。
 ここは興雲閣という建物です。お城のすぐ近くにある西洋風の古い建築物で、なかなか洒落ております。(だいぶボロっちくはなっているが。)
 中は、松江市ゆかりの品や、お祭りの模型などが展示されていて、無料で入れます。

 部屋には、こんな椅子やオルガンなどもあって、風情があります。

 今日のアリスの服は、アンティーク風。
 前に作った文化式原型をつかって、自力で作ってみました。
 本当は、ボンネットも作ってやろうと思っていたのだけれど、この日に間に合いそうになかったので、とりあえずヘアバンドをちょいちょい、っと作ってやりました。

 2階はぐるりをベランダで取り囲まれていて、素敵なつくりの建物です。
 ただ、古い建物なので、ウカツにベランダの柵など寄りかかれば、下へまっさか様…、な感じです。(べきっ、といきそうで。)

 では、人目をさけるように、人のいないところ、人のいないところへと、移動。
 地元民ゆえに城山、遠足だなんだときた覚えがあるもんで、どこから抜けていくかもなんとな〜くわかっている…。
 ここは馬洗池。その名のとおりです。わかりやすい。

 なんか気になるものを見つけてしまった…。
 井戸の跡だというのはわかるが、このギリギリって、いったい…。
 1.井戸が小さくて釣瓶がギリギリだった。
 2.釣瓶をあげるとギリギリ音がした。
 3.怪獣が住んでいてギリギリないていた。
 本当のところはどうなのだろうか?こんな杭をわざわざ残すのなら、ちゃんと説明書きくらいつけといてほしいぞ!

 苔むした感じがよかったので、ちょっと撮ってみました。
 地面に落ちている赤い花は、椿です。
 あんまり日当たりよすぎると、顔が光ってしまうけれど、ちょっと日陰だといい感じに撮れるようですね。

 ほ〜れ、人がおらん…。

 ま、桜もないが…。

 この先にある稲荷神社が私の好きなところなもんで。

 稲荷神社に到着。
 狛犬の代わりに、狐狛犬。なんだか、がおーっ、て怪獣みたいな狐だ。

 ここは、狐がたくさんいるのだ。ふふふ…。

 大きいのから小さいのまで、狐がいっぱい。
 ちなみにこの陶器の狐は、神社で1500円で売っているらしい。
 が、この神社、神主とかがいつもいるわけではないみたいで、お守りも狐もガラスの中に並んではいたが、買えないのだよ。
 きっと、お祭りの時だけ人がわんさかいるんだろうね。

 ここでは毎晩、青白〜い狐火がでるという噂を…。

 聞いたことはないが…。

 昼間はこんなだが、夜はちょっと怖いかも…。

 とにかくたくさん狐の石像がある。

 ほれほれ、こんな具合にずらーり、揃い踏み。

 これは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が好きだったという狐の狛犬。
 ちゃんと、あ・うん、になっているでしょ?

 お昼は、八雲庵というところで、うどん・そばをいただきました。
 ここのお庭には、でっかい鯉が泳いでいるのだよ。

 せっかくなので、無理やり桜とツーショット。

 花見なのに、桜があんまり写っておらんのですが、まぁ、それは…。
 さて、次はどこへ行く?

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