| プーリップ版の水銀燈で、一番真紅と違うなぁと感じたところは、この目だ。 真紅の目は、普通のプーリップ・サイズで、アイラインなどが普通のものよりも細かできちんと描かれているのだが、銀様のほうは、もっと鋭角に削られたように見えるように描かれている。 内側に黒いライン、そして外側の細くて白いラインとでかなり強調されている。 |
付属品は、黒い羽根、ねじ、そして剣。 羽根には、スナップがついていて、上着の肩のところでとめるようになっている。 剣にも羽根がついていて素敵だ。 | |
| 白い木綿のスリップ・ドレスの上に上着とスカート、下に白いドロワーズをはいている。 袖口の白いレースは、上着の袖についている。 |
スカートの裾には、逆十字が二つ。 正面中央には、リボンが編み上げ状になっている。 ブーツにも、薄紫色の薔薇がちょこんとついている。 | |
| 後姿もこの通り。 ここにもリボンの編み上げがあるのがうれしい。 羽根や髪の毛で見えないところなんだけど。 二箇所にスナップがついているが、ここに羽根を装着するようになっている。 |
後姿は〜。……毛玉…。 この毛に、目玉二つと口を描くと、なんだかこんな妖怪の絵をどこかで見たことがあるような気がする…。 | |
| 全体像。 ヘアバンドと胸のところに、薄紫の造花の薔薇がついている。 全体として、コミックに出てくる雰囲気を忠実に再現しようとがんばっている感じがあってうれしい。 最初に見本の写真で見たときは、すんごく血色がよさそうだったけど、実物のほうはそうでもなかった。 ただし、やっぱり銀様の底意地悪そうな感じがないのだよ〜。 あのひねくれた感じが〜。 |