Rozen Maiden 真紅

 帽子がないと、こんな感じ。ちょっと物足りない。

 目は、コルニーチェ・ラフィアと同じタイプ。

 プラスチックの鍵。これでねじまき。

 お洋服の感じはよく出来ていると思う。けど、生地はいまいち。

 「くんくん、あんな女に騙されちゃだめよ。」

 ジュン・プランニングのHPで見つけたときには、すでに数日前に売り出されていた真紅。
 予約を受け付けていても絶対取れてなさそうな萌えもえフィギアの店、難解ともいえる迂遠な断りメールをよこした店、予約を受け付けたくせに在庫が確保できないと連絡をよこした店、とネット上の店を渡り歩いた末に、ようやく四件めで確保。
 オクならお金を出せばすぐに確保できたかもしれなかったが、貧乏人はすったもんだのアリス・ゲームを突破しないと確保できないらしい。(うそ)
 そのかいあって、11月末日、真紅はうちにやってきた。
 四件めのお店は、とっても良心的なお店だったらしく、在庫の確認にメーカーまでわざわざ出向いたり、あらかじめ発送日や伝票番号も教えてくれたり、おまけに、頼んでもいないにラッピングまでやってくれるようなとこだった。

 せっかくの包み紙であったが、さっさと破り捨て、中身の登場。
 箱の外から見た真紅は、豪勢なはずの縦ロールもビニールで筒状にくるまれていて、??だった。
 くんくんの耳も、なんだかうさぎのようにぴん、とはねてたし。
 靴は、コミックのイラストそのままの、あの高飛車そうな感じの靴!

 上蓋を開くと、白い封筒が入っていた。
 封筒の中身は、例の手紙。
 原作にあったこの手紙。
 ドールによって電話だったり、メールだったりするみたいだけど、いったい誰が仕掛けていることになっているのか、謎だ。
 だって、ドールたちはねじを巻かれるまで、眠っていることになっているのだから。
 真紅が書いていたなら、笑えるけど。
 それにしても、真紅って、幸運の人形だったの?

 後ろ姿は、こんな感じ。
 ドールスタンドは、いつものプーリップのものだが、ピンク色でローゼンメイデンのロゴがはいっていた。
 だいたいプーリップは、頭が大きいので安定がとても悪いのだが、真紅はこの縦ロールのせいでか、特に安定が悪い。
 そのため、スタンドを使っていても、ポーズとかがとりにくい。
 さて、いつもうちにくるプーリップは、何かが起こるもんなのだが、今回は、靴。
 これがいつも毎度のことだがはかせにくい〜。
 で、ぐいぐい足に突っ込んでいるうちに、ぽろっ。
 靴の後ろについているリボンが落ちた!!
 早速ボンドのお世話になったぞ。

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