| Missionaryとは、宣教師とか伝道師、使者といったような意味らしい。 でも、いわゆる正統派(といわれているようなもの)ののイメージとくらべると、このテヤンは異端の匂いがぷんぷんしている感じ。 あ〜、でも、そっちのほうが好きだ。 別に異端万歳とか言うつもりはないが、いかにも正統である、といったものについても、人間が教義を考え、宗教会議で負けたものを異端として排除したものには違いがないのだから、人間のすることにおいて一抹のうさんくささが残るのはやむおえないことだと思う。 |
宗教というイメージは、人間によってこれでもかというほど飾りまくられ、祭り上げられ、賛美の嵐の中で美しい絵画や音楽のエネルギーにもなってはいる。 でも、歴史をひもとくと、その名のもとにあらゆる弾圧があり、血みどろの戦争があり、あくなき権力争いがあり、信じるものの心を踏みにじり、さらにそれなしではいられないような一辺の阿片的存在でもある。 | |
| なんか、ヴィジュアル系のミショ君の写真の横でごちゃごちゃと…。 名前の由来を調べたのがいけなかったかな? いや〜、でも、信じている人は救われるのだから、それについては別になんとも。 ヴァチカンに行った時、トイレに行ったら、トイレ内に椅子を置いて編み物をしているシスターがいて、その微笑みときたら格別だったもんで、そういうものを信じない自分がとんでもなくイヤ〜な人間にも思えた、なんてことも思い出してしまった。 信じてすがってしまえる人というのは、楽なのかな? |
ミショ君は、写真で見本を見たときよりも、実物のほうがずっとカックイイ。 今までで一番かも。 目がブルーで、金色が散っていて、とてもきれいだ。 描いてあるタイプの目も好きだけど、このミショ君のは光が当たるときらめいて、深い青色がとても視線をひきつける。 この前に発売された三銃士風のテヤンも、すんごくよくて、かなり迷ったのだが、こっちにして自分的には正解だったなぁ。 かなりアイシャドーとかがはいっているのだけれど、濃くてケバい感じは全く無い。 服のデザインも凝っていて、しかもきっちり丁寧に仕上がっている。 上着の縁取りもきれいについているし、裏地がついているのでピケの出番がない。 昔のプーリップはデザイン先行というイメージだったが、このテヤンのほうは、クオリティのほうもアップしている。 | |
| 付属品の十字架の杖も、少し汚れたようなアンティークっぽい仕上げにしてある。 ネックレスのほうも、十字を抜いて後背があるようなデザインで、なかなか面白い。 |