グレッジャ 〜Greggia〜

 羊のメェー子を抱っこして、グレッジャ登場。
 パッケージは緑色。
 毛糸だまの刺さった編み棒と、羊つき。
 赤い木靴がかわいい。ちゃんと、靴の横のとこに、プーリップの横文字がはいっているのだ。

 角のついた羊の被り物。
 やっぱ、着ぐるみとか、被り物ってカワイイのだよなー。
 しかし、ボアのベストと被り物についた雲のような形の水色のフエルト。
 これはいったい何を表しているのだろう?
 のりでくっつけてあるだけなのか、へたにさわるとぽろりと落ちそうだ。

 ボアのボレロを脱いだところ。
 毛糸だまにぶっ挿してある編み棒。
 なんか、編み針というより、ジャグリングがはじまりそうだ…。
 この毛糸は、羊の毛を刈って作ったのだろうか?
 つーことは、この羊のメェー子は、ペットというよりも生活必需品なのね。

 パッチワーク柄のエプロンを脱いだところ。
 ブラウスとスカートになっている。
 なんで一枚ずつ脱いでいるかというと、これから布端のピケ処理をするためだ。
 縫い方は、あいかわらず雑な感じだし(スナップなんか、おもいきり表から縫い付けてある!)、布地も上等とはいえない。
 ああ、それなのに、それなのに、つい買ってしまうのだよ。
 なんか、悪い女と知りながら、貢がないではおられない、そんな状態…。
 だって、かわいいんだもん。

 付属品とパンツ。
 ジュピとランちゃんが、タイツをはいていたため、そんなものかと思っていたところ、グレッジャはパンツをはいていたのであった。
 簡単な作りなので、これをもとに他の子のパンツも作ってあげようっと。

 羊のメェー子の耳のところに、頬紅がつけてあるのだが、なんだかおざなりなつけかたなのだよ。
 中国のどこかの農村の、とあるお宅で内職仕事をしている人が、ダンボールいっぱいに入ったメェー子を一つずつ取り出しては、ぽんぽん、ぽんぽん、と頬紅つけたのかなぁ?
 家の子供も、無理やり手伝わされ、いやいや仕事したような、そんな頬紅の入り方であった。
 だって、色のつき方に、愛がこもってないんだよー!

 ランちゃんと並べてみると、肌色は同じ感じであった。
 ただ、目がずいぶん違う。
 ランちゃんの目は、ラメがはいっているような感じ。
 グレッジャのは、放射状に書き込まれた目。

 これで、年末にラフィアとコルニーチェが新たにやって来る予定。(ちゃんと予約が確定していたら。)
 となると、五人になるのか…。座るとこがないぞ…。

PULLIP