ジュピ 〜メイク・カスタム編〜

 ジュピはもともとカスタム用に購入したのであった。
 どうもこの茶色い目が暗い感じがして気になるので、ここはぜひキラ目にしたい!
 というわけで、このメイクとおさらばすることとなった。

 まず、ウイッグをとりはずす。
 ボンドで周囲をぐるっと一周くっつけてあるので、ドライバーでちょっとずつはがしていった。
 このへんは簡単。

 ウイッグのはずれたところ。
 ここで、ウイッグのピンクが色落ちしやすいものであることが発覚!
 まったくもって困ったちゃんなプーリップである。

 さて、ここからが解体作業本番!
 隙間にドライバーをさしこみ、てこの要領で、ちょっとずつはいでいく。
 気分はマッド・サイエンティスト。
 しかし、なかなかはずれてくれないのには、閉口した。

 ぱっか〜ん。
 蓋が外れたところ。
 次に、三箇所あるネジをはずしていく。

 外れると、こんなふう。
 頭の中身は、ほとんど目のギミック。

 目のギミックをはずしたところ。
 このあたり、もとにもどす時のためにデジカメ写真をとったりしておいた。(が、別にいらなかった。)

 目をキラ目にするため、黒目の部分をとりはずす。
 硬いものだと思っていたが、柔らかいゴムのような素材だった。
 縁のところを爪でくいくいっと押し、とれそうなところから少しずつはがしていった。

 キラ目にするため、ホログラムとぬいぐるみ用のプラスチック・アイを用意。
 ちなみに、ホログラムは100均、アイは手芸品店で160円。
 カットしたホログラムをいれ、アイをボンドでとめる。

 うすめ液でメイクをすっぴんにした。
 銀色のアイシャドーがぺったりついていて、おちにくかった。
 まつ毛も100均のに変えるため、はがした。

 本当は、エアブラシでメイクをしようと思っていたのだが、あまりにもうすめ液が少なかったため、とりあえずパステルを使ってメイク。
 下まつ毛と眉などは、筆で描いた。

 とりあえずメイク完成。
 パステルの定着剤をスプレーしたせいか、お顔がてかっているが…。

 まあ、またメイクはやり直すつもりなので。
 リカちゃんに作った服を着せたところ、袖が7分袖に…。
 おめめがきらきら〜。

 それにしても、最初にこんなふうなカスタムを考え出した人ってすごい!!
 考えた人に感謝感謝!!

PULLIP